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2024.03.04

広島・寺嶋良が全治8~10週間の離脱…CS進出を目指すチームに痛いアクシデント

  • バスケットボールキング

 B1西地区の広島ドラゴンフライズは3月4日、寺嶋良が全治8~10週間の「右大腿骨内顆骨挫傷・右脛骨近位骨挫傷・右膝内側側副靱帯損傷」と診断されたことを発表した。

 現在26歳の寺嶋は、175センチ77キロのポイントガード。2020-21シーズンに新人賞ベストファイブに選出され、今シーズンは日本代表としてアジア競技大会にも出場。レギュラーシーズン39試合に出場し、1試合平均10.6得点2.1リバウンド3.6アシスト1.0スティールをマークしていた。

 しかし、3日に広島県立総合体育館で行われた第24節・千葉ジェッツ戦の第2クォーターに速攻を繰り出した際、富樫勇樹と接触し右膝を痛めて転倒。自力で立ち上がることができずに、担架に乗せられてコートを後にしていた。

 現在西地区4位でワイルドカード争い真っ只中の広島にとっては、痛い主力離脱のアクシデント。9週後の5月初旬にレギュラーシーズンが終了するため、患部の回復具合によっては、今シーズン中の復帰も難しい状況だ。