千葉ジェッツがクリストファー・スミスと選手契約を締結、池内勇太GM「必ず優勝へのピースとなってくれる」
NBLで今シーズン、平均11.0得点、1.1アシスト、2.1リバウンドを記録
千葉ジェッツは3月1日、クリストファー・スミスと2023-24シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
アメリカ出身、現在29歳のスミスは193cm、95kgのシューティングガード兼スモールフォワード。2017年にフランスでプロキャリアをスタートさせ、ベルギー、ハンガリー、ポーランドのクラブを渡り歩いた。2021年に千葉ジェッツに加入すると、2年連続でベスト6thマンを受賞し、昨シーズンはベスト5にも選出されるなどの活躍を見せた。2022-23シーズン終了後に、NBLのブリスベン・ブレッツに移籍すると、28試合中27試合に出場し、平均11.0得点、1.1アシスト、2.1リバウンドを記録した。
スミスはクラブを通して以下のコメントをしている。「日本、そして千葉ジェッツに戻って来れて嬉しいです!オーストラリアへ行ってからも、ブースターの皆さまからいつも愛のあるメッセージを沢山もらい、本当に力になりました。千葉ジェッツという素晴らしい組織に戻ることができ、本当に嬉しいです。皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています!! 」
また、池内勇太GMは「先日リリースしたステフェンズ選手の怪我や、CS出場に向けた順位争い、EASLや天皇杯などのタイトルが掛かったこの状況を踏まえ、千葉ジェッツのバスケットを熟知している彼にオファーさせていただいた形となります。今シーズン、Brisbane Bulletsでもクリスらしさを遺憾なく発揮し、素晴らしい実績を残しています。昨シーズンの在籍を通して、パトリックHCのバスケットボールを深く理解していることや、一緒にプレーしたチームメートが多くいる中で、今シーズンのチームスタイルと戦術にもすぐにアジャストし必ず優勝へのピースとなってくれると期待しております」とスミスの加入の背景や、期待のコメントを寄せた。