2024.02.28
青森ワッツが大株主の破産申立決定を発表…2日の試合後に今後の方針を公表へ
青森ワッツは2月28日、『ANEW Holdings株式会社 破産申し立て関する報道について』と題したリリースを発表した。
ANEW Holdings株式会社は2023年7月より経営および運営へ参画。青森が発表したリリースによると、2月22日に東京地方裁判所にて同社の破産申立てが決定したという。青森は今後について「ANEW社の破産管財人との間で協議を行った上で対応いたします」と説明した上で、次のように続けた。
「ANEW社の代表取締役社長の藤田大次郎氏は当社の代表取締役も兼務しておりましたが、2024年1月31日付の当社取締役会において、代表取締役の辞任を決議しておりますので、現在当社の代表取締役及び取締役の役職には無い事をご報告いたします。新任代表取締役会長の藤永裕二及び取締役のJames Kuoに関しましては、2024年2月1日付でANEW社の取締役を辞任しております」
「今後の方針及び対策に関しましては、3/2(土)開催『B.LEAGUE 2023-24SEASON 第24節GAME1青森ワッツ vs.福島ファイヤーボンズ』の試合後に実施する記者会見にて、改めて公表させていただきます。このような状況に対応するために、関係各所と連絡を取り合い、早急に安定的な運営ができる体制を整えるための取り組みを既に行っております。皆様には大変ご心配をおかけいたしますが、今後の青森ワッツの運営には影響を最小限に抑え、今シーズンの目標として掲げております『プレーオフ進出』を達成するべく、全社一丸となって取り組んで参る所存でございます。皆様におかれましては、青森ワッツへのご声援をよろしくお願いいたします」
記事提供:バスケットボールキング