2024.02.22
ベンジャミン・ローソンが日本帰化へ…B3での登録区分を「帰化申請中選手」に変更
2月22日、B3所属の福井ブローウィンズは同クラブ所属のベンジャミン・ローソンのリーグ登録区分を「外国籍選手」から「帰化申請中選手」へと変更したことを発表した。
イギリス出身で現在28歳のローソンは、216センチ118キロのパワーフォワード兼センター。2018年に当時B1リーグに所属していたライジングゼファー福岡へ加入すると、その後もファイティングイーグルス名古屋(当時B2)、越谷アルファーズ、京都ハンナリーズとBリーグのクラブを渡り歩き、熊本へ移籍した2021-22シーズンにはB2のブロック王に輝いた。
今シーズンはB3に新規参入を果たした福井ブローウィンズでプレーしており、ここまで35試合に出場して1試合平均11.6得点、8.0リバウンド、2.4ブロックを記録している。
なお「帰化申請中選手」とは、帰化申請(普通帰化、簡易帰化のいずれでも可)の受理を証明する書類(受理書類の控え)ならびに下記ルールの遵守を確約する書面を提出した選手のこと。
・16歳以上であること。
・本人自らが日本人への帰化を希望していること。
・帰化資格取得後に日本代表選手に選出された場合代表活動への参加を確約していること。
発表に際して、ローソンは自身のSNSを通して「日本人なりたいです」というコメントを笑顔の絵文字とともに投稿している。
【動画】熊本時代のローソンのプレーハイライト
記事提供:バスケットボールキング