2024.01.31
低迷中のB1富山が高岡HCの退任発表…桜木ジェイアールSVCがチーム指揮へ
B1中地区の最下位に沈んでいる富山グラウジーズは1月31日、高岡大輔ヘッドコーチが双方合意のもと退任することを発表した。
長崎県出身で現在42歳の高岡氏は、2016年に仙台89ERSでコーチングキャリアをスタートさせ、2018-19シーズンに「デべロップメントコーチ兼オペレーター」として富山へ加入。移籍2年目からアシスタントコーチに就き、昨年1月にヘッドコーチ代行、今シーズンから正式にヘッドコーチに就任していた。
しかし、2023-24シーズンが開幕すると、いきなり15連敗の苦しいスタート。12月に入ってから待望の初白星を含む3勝を挙げたが、年明け後も1勝6敗と黒星先行の戦いが続き、首位と25ゲーム差の4勝29敗(勝率.121)となったところで指揮官交代となった。
クラブの発表によると、今夜行われる第20節・サンロッカーズ渋谷戦以降は、庄司和広アソシエイトコーチがヘッドコーチを務め、桜木ジェイアールスーパーバイジングコーチがチームの指揮を執るとのこと。シーズン後半のB1残留争いへ向けて、まずは敵地で新体制の第一歩を踏み出す。
記事提供:バスケットボールキング