宇都宮、日本代表の比江島が19得点で佐賀に快勝…“次世代代表”小川敦也もプロデビュー
1月27日、各地でB1リーグ第19節が開催され、宇都宮ブレックスはホームのブレックスアリーナ宇都宮に佐賀バルーナーズを迎え対戦した。
D.J・ニュービルの得点で始まった最初の10分間は、比江島慎の連続3ポイントで宇都宮が突き放しに成功。続く第2クォーターでは、遠藤祐亮、グラント・ジェレットの3ポイントなどで開始から14-0のランで佐賀を圧倒した。その後も、ニュービルと遠藤が得点を重ね、45-29と16点リードで試合を折り返した。
後半に突入しても勢いが止まらない宇都宮は、遠藤、ニュービル、比江島、ジェレット、高島紳司が3ポイントの雨を降らせる。佐賀のレイナルド・ガルシア、井上諒汰に得点を許す場面もあったが、宇都宮は16点差をキープし66-50で最終クォーターへ。第4クォーターでは、筑波大学バスケットボール部を退部し、宇都宮に加入した特別指定選手・小川敦也が残り6分7秒の場面でコートイン。レイアップやアシストで爪痕を残した。その後も、宇都宮は佐賀を寄せ付けることなく、最終スコア83-70で快勝した。
勝利した宇都宮は、比江島が19得点2スティール、グラント・ジェレットが15得点10リバウンド、竹内公輔が13リバウンド4アシストで貢献し2連勝。左膝大腿骨骨挫傷でアイザック・フォトゥが欠場するも、安定した強さを見せた。
年明け初の敗戦となった佐賀は、レイナルド・ガルシアが18得点3リバウンド、井上諒汰が3ポイント5本を含む15得点をマークするも6連勝がストップし18勝14敗に。同じ西地区の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、仙台89ERSとの試合に勝利し戦績を19勝13敗としたことから、順位が入れ替わることとなった。名古屋Dが西地区3位、佐賀は同地区4位となっている。
■試合結果
宇都宮ブレックス 83-70 佐賀バルーナーズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|21|24|21|17|=83
佐 賀|18|11|21|20|=70
【動画】宇都宮・“次世代の日本代表”小川敦也が初得点!!