2024.01.24
新潟が保泉遼とアマチュア選手契約…青学大卒後「苦しい時間」念願のB参戦
B2東地区の新潟アルビレックスBBは1月24日、練習生だった保泉遼と2023-24シーズンのアマチュア選手契約を締結したと発表した。
現在24歳の保泉は、181センチ83キロのシューティングガード。地元・千葉県の船橋市立船橋高校3年時にはキャプテンとして野﨑由之(富山グラウジーズ)らとウインターカップに出場し、青山学院大学では4年連続でインカレに出場した実績を持つ。
15日に練習生として新潟に加わったことが発表された際には、「僕が憧れてきた夢の舞台まであと少しなので、全力で取り組んで早く新潟ブースターの皆さんの前でプレーできるように頑張ります」とコメントしていた保泉。今回も報酬が支払われることのない“アマチュア契約”ではあるが、念願だったBリーグの舞台に立つ権利をつかみ取った。
今回の発表に際して、保泉はクラブ関係者への感謝を述べつつ、「青山学院大学を卒業後、プロの機会にめぐまれず苦しい時間を過ごしました。その間ずっと支え応援してくれた家族、これまでお世話になった方への感謝を忘れず、自分の強みである3ポイントシュートや泥臭いディフェンス、ルーズボールなどのハッスルプレーでチームにエナジーを与えて、勝利に貢献できるように頑張ります」と力を込めた。
また、新潟の川上明代表取締役社長は「今回アマチュア契約選手としてチームに加わりますが、チームの勝利に貢献してくれることを期待しています。ロスター入りし試合に出場して本契約を勝ち取って欲しいと思っています」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
記事提供:バスケットボールキング