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2024.01.22

河村勇輝が3戦連続30得点超えで接戦を制した横浜BC「強度高くディフェンスできた」

  • バスケットボールキング

 1月21日、各地でB1リーグ第18節が開催され、横浜ビー・コルセアーズが大阪エヴェッサとアウェーで対戦。クラブは公式ホームページをとおして、試合後のコメントを伝えている。

 第1戦に89-100で敗れた横浜BCは、第1クォーターからリードを奪うと、48-36と第2クォーターでも点差を広げて試合を折り返す。第3クォーターでは河村勇輝が積極的なアタックから12得点を挙げるものの、65-59と点差を詰められることに。第4クォーター終盤まで一進一退の攻防が続くが、最後は河村が相手を突き放す3ポイントを連続で沈め、横浜BCが97-91でリベンジを果たした。

 31得点7リバウンド6アシストと大車輪の活躍を見せた河村は、「第1戦とはまた違って前半からしっかりと強度高くディフェンスできたことが終盤にもつながりました。後半だけでなく前半から積み重ねてきたものが最後チームの結果として表れた。そこが昨日から成長できた部分だと思います」と敵地での白星を噛み締めた。

今シーズンの河村は、ここまで31試合中11試合で30得点超えを記録している[写真]=B.LEAGUE

 また、15得点6リバウンドを挙げたジョシュ・スコットは、「今日の試合は気持ちを切り替えて、一人ひとりがステップアップして自分たちが目指す強度の高いプレーをして勝つことができた」と語ると、13得点をマークしたキング開は「出だしから自分たちがやりたいバスケが徹底できた。コーチ陣がアジャストメントを入れて、そこをどの選手が出てもしっかり遂行できていた」と試合を振り返った。

 現在14勝17敗で中地区5位の横浜BC。次節は西地区2位の強豪・島根スサノオマジックをホームで迎え撃つ。

 キャプテンの森井健太は、「来週はホームで強豪の島根との対戦となり、チャンピオンシップのワイルドカードを争っていくようなビッグゲームになるので、皆さんの力が本当に必要となります。一緒に熱いゲームができるように、そして勝利をファンの皆さんとともに勝ち取れるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と、ホームのファンへ力強いメッセージを送った。

【動画】河村勇輝の大阪戦、GAME2のハイライト!