千葉Jの富樫勇樹がキャリアハイに並ぶ42得点…第1Qで24得点の大爆発も「第2Qから普段の自分に」
1月20日に船橋アリーナでB1リーグ第18節が行われ、千葉ジェッツがレバンガ北海道と対戦した。
千葉Jの絶対的司令塔かつ得点源である富樫勇樹は、試合開始からフリースローと3ポイントで3連続得点を披露。それだけで勢いは止まらず、立て続けにシュートを放ち、第1クォーター終盤には3連続3ポイントも成功。同クォーターだけで24得点という異次元の活躍を見せた。
続く第2クォーター、富樫の得点は4得点にとどまるも、リードを維持したまま50-49で試合を折り返した千葉J。第3クォーターでは、北海道の得点を停滞させ、その差を9点に拡大した。第1クォーターに爆発的な得点力を見せた富樫は、最後の10分間を前に34得点をマークと、キャリアハイの42得点まで8点に迫る。
しかし、最後はファウルがかさんだこともあり、試合時間残り1分1秒で沈めた42得点目のレイアップが最後の得点に。千葉Jは98-79でレバンガ北海道に勝利。富樫はキャリアハイ更新とはならなかったが、キャリアハイに並ぶ42得点を記録した。
試合終了後、富樫は第1クォーターで24得点をマークした時の心境について、「第1クォーター終わった時点で今日は50点いけるかなと思ったんですけど、第2クォーターから普段の自分に戻ってしまいました」と、笑いも交えながら振り返った。
また、富樫はこの試合で3ポイント成功数も自身のキャリアハイである11本に迫る9本をマークしていた。第1クォーターだけで6本を決め、こちらの記録についても更新が期待されていたが「第2クォーターに落ちだした時点で諦めました(笑)」とファンの笑いを誘った。
千葉Jはこれで年明け無傷の4連勝。同日の試合に敗れた2位・宇都宮ブレックスと6ゲーム差、7連勝と勢いに乗る首位・アルバルク東京と9ゲーム差の3位につけている。
■試合結果
千葉ジェッツ 98-79 レバンガ北海道
千葉J|31|19|21|27|=98
北海道|30|19|13|17|=79
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