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2024.01.17

河村勇輝が32得点6アシストで横浜BC勝利…今季平均23.4得点で得点王争いトップ

  • バスケットボールキング

 1月17日、B1リーグ第17節が行われ、横浜ビー・コルセアーズが敵地で信州ブレイブウォリアーズと対戦した。

 試合序盤の第1クォーターは、途中出場の“司令塔”ロン・ジェイ・アバリエントス、新戦力のアンガス・ブラントが要所で仕事を果たした信州がリードして終えるも、続く第2クォーターはジェロード・ユトフが1人で12得点を叩き出した横浜BCが45-39と逆転して折り返した。

 ハーフタイム明けの第3クォーターは、横浜BCの河村勇輝が存在感を示しつつ、追いかける信州も石川海斗、デオン・トンプソン、三ツ井利也が立て続けに3ポイントを決め3点差に接近。勝負の第4クォーターは、両チームともなかなかスコアできない重い立ち上がりとなったが、横浜BCが河村を中心に12-0のランで突き放し、最終スコア81-71で快勝した。

 今シーズン13勝16敗とした横浜BCは、日本代表の河村がゲームハイの32得点6アシスト2スティールをマーク。3ポイント9本中4本を沈め、高いアーチを描いたフローターを決めるなど、敵地のファンがどよめくプレーも披露し、シーズン平均23.4得点、6.9アシストとした。

 一方、敗れた信州はドンリー、石川、バリエントスが2桁得点をマークし、新加入のブラントも9得点6リバウンドと体を張ったプレーを見せていたが、最終盤に突き放され2連敗となった。

■試合結果
信州 71-81 横浜
信州|19|20|19|13|=71
横浜|14|31|16|20|=81

【動画】