B2西地区首位の滋賀に痛手…ベテランのジャスティン・バーレルが右第四中手骨骨折で全治未定

　12月30日、滋賀レイクスはジャスティン・バーレルが右第四中手骨骨折で全治未定と診断されたと発表した。

　アメリカ出身で現在35歳のバーレルは、204センチ115キロのパワーフォワード兼センター。昨シーズンは仙台89ERSで60試合（うち先発57試合）に出場すると、1試合平均13.0得点8.6リバウンド3.3アシストをマークし、滋賀とは今年の6月に選手契約を結んでいた。

　今シーズン、滋賀では27試合に先発出場し平均14.8得点9.0リバウンド2.9アシストと、存在感あふれるパフォーマンスを披露していたバーレル。しかし29日に開催されたベルテックス静岡との第1戦で負傷し、戦列を離れることに。滋賀は柏倉哲平、川真田紘也もケガで欠場が続いている。

　ここまでの27戦で20勝7敗を挙げ、西地区の首位につけている滋賀。頼れるベテランビッグマンが離脱する形となったが、チームの好調を維持することはできるだろうか。