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2023.12.19

筑波大の三谷桂司朗が地元・広島と契約締結…チームGMも期待「素晴らしいロールモデルに」

  • バスケットボールキング

 広島ドラゴンフライズは12月19日、筑波大学の三谷桂司朗と2023-24シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。

 地元の広島へ入団が決まった現在22歳の三谷は、191センチ95キロのスモールフォワード。広島県立皆実高校では全国大会に出場し、在学中に広島で特別指定選手としてプレーした経験を持つ。大学進学後も下級生から中心選手として活躍し、先日開催された「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)ではチームを3位入賞に導いた。

 今回の発表について、三谷と岡崎修司ゼネラルマネージャーは次のようにコメントしている。

■三谷桂司朗
「このたび、広島ドラゴンフライズに加入することになりました、三谷桂司朗です。昨シーズンに続き、素晴らしい環境、チームのもとでプレーできることに感謝しています。皆さまに成長した姿をお見せするとともに、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

■岡崎修司GM
「このたび、筑波大学4年生の三谷桂司朗選手と契約合意の運びとなりました。アンダーカテゴリーや3x3の日本代表選手として国際大会に出場するなど、世代を代表するSF(スモールフォワード)であり、身体能力が高く、オールラウンドにプレーすることができる選手です。下級生から筑波大学の中心選手としてプレーし、先日の第75回全日本大学バスケットボール選手権大会では、3位入賞に導く活躍を見せてきました。

 2019-20シーズンの広島皆実高校在籍時と2022-23シーズンの筑波大学3年生時に広島ドラゴンフライズの特別指定選手としてプレーしたこともあり、待望の広島県出身選手として、多くの関係者の皆さまやブースターの皆さまが広島に帰ってくることを期待していたことと思います。

 広島のバスケットボールを強化するという面でも、広島で育ち、成長してクラブに帰ってくる選手は県内のアンダーカテゴリーの選手にとっても素晴らしいロールモデルになると考えております。三谷選手は、1人のプロ選手としての実力はもちろんのことながら、地元広島を盛り上げるためにもクラブにとって必要不可欠な存在です。広島の顔として、チームの核となる選手へのさらなる成長と勝利への貢献に期待をしています」