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2023.12.14

B2新潟が前仙台の外国籍PFを獲得…最下位脱出へ球団社長「速攻が増えることを確信」

  • バスケットボールキング

 B2東地区の新潟アルビレックスBBは12月14日、元仙台89ERSのデボーン・ワシントンと、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在34歳のワシントンは、203センチ102キロのパワーフォワード。2011年にトルコでキャリアをスタートさせると、ウルグアイやオーストリアのリーグを経験。日本では熊本ヴォルターズ、兵庫ストークス(現神戸ストークス)、信州ブレイブウォリアーズ、トライフープ岡山でプレーした。今シーズンは11月から仙台に加入し、B1レギュラーシーズン8試合に出場。1試合平均2.3得点2.5リバウンドを記録した。

 新潟の川上明代表取締役社長は「ペイント内での決定力と合わせて、3Pシュートも得意としている選手です。ステイシー・デイヴィス選手、カイル・ハント選手とは異なるポジションの選手ですので、スコアするバリエーションが増え、ディフェンスでも、運動能力を活かして強固に守ってくれます」と、ワシントンを紹介。

 また、ここまで1勝20敗と苦しい戦いが続いているが、「今まで以上にチームのリバウンド力が増し、ファストブレイクでの得点が増えることを確信しています」と新戦力に期待を寄せ、「ワシントン選手の加入でチームに勢いを与え、勝利へ導きますので、会場で熱いブーストとPowerをお願い致します」とファンに後押しを呼びかけた。