2023.12.13
新潟が新加入外国籍との選手契約解除…川上社長「引き続き留学生の目標として頑張って」
B2東地区の最下位に沈む新潟アルビレックスBBは12月13日、マーティンス・イバーヌと双方合意の上で2023-24シーズンの選手契約を解除したと発表。同日付で同選手を自由交渉選手リストに公示した。
ナイジェリア出身で現在26歳のイバーヌは、203センチ107キロのパワーフォワード兼センター。高校時代に渡米し、NCAAディビジョン1のタルサ大学で4年間プレーした。その後、2020年にセルビア(ムラドスト ゼムン)でプロデビューを果たすと、フランス、スイスのクラブに所属。Bリーグ1年目の今シーズンは、ここまでB2レギュラーシーズン17試合に出場し、1試合平均11.5得点9.0リバウンド1.2アシストをマークしていた。
今回の発表に際して、新潟の川上明代表取締役社長は「リバウンドでは、その運動能力を活かしてチームに貢献してくれました。初めての日本で、オフェンスでもディフェンスでもなかなかアジャスト出来ず苦労していました。今回双方合意で契約解除となりますが、引き続き日本にいるナイジェリア人の留学生の目標としてプロとして頑張ってください。新潟アルビレックスBBはいつまでもあなたのことを応援しています」と、クラブ公式サイトに惜別のコメントを寄せた。
記事提供:バスケットボールキング