三遠と琉球が単独首位に浮上…金近廉3P7本、河村勇輝31得点マーク/12月9日開催 B1試合結果
12月9日、各地でB1リーグ第11節の第1戦が行われた。
前節に今シーズン初の連敗を喫していた東地区首位のアルバルク東京は、敵地で富山グラウジーズに89-66で勝利し連敗ストップ。アルトゥーラス・グダイティスら4選手が2ケタ得点を挙げ、同日に勝利した地区2位・宇都宮ブレックスとのゲーム差1をキープした。
東地区3位でA東京と宇都宮を追いかける千葉ジェッツは、アウェーの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦を92-61で制し2連勝。オールスターにも選出されたルーキーの金近廉がキャリアハイとなる1試合7本の3ポイントを決め、自己最多タイの22得点をマークするなど躍動した。
また、勝率トップが同率で並んでいた中地区と西地区では、この日の結果を受けて首位交代。中地区では敗れた川崎ブレイブサンダースに代わって三遠ネオフェニックスが単独首位浮上。西地区も大敗した名古屋Dをかわして、前年王者の琉球ゴールデンキングスが地区単独トップに立った。
今シーズンもハイレベルな順位争いが繰り広げられている西地区は、昇格組の佐賀バルーナーズが東地区最下位に低迷している茨城ロボッツに74-72で勝利し、9勝9敗の勝率5割に復帰。京都ハンナリーズを除く8チーム中7チームが勝率5割以上という混戦模様になっている。
この日のデイリースタッツリーダーは、31得点の河村勇輝(横浜BC)、15リバウンドのライアン・ロシター(A東京)、11アシストの岡田侑大(京都)。
明日10日は第11節の第2戦、12試合が行われる。
■ 12月9日のB1試合結果
富山 66-89 A東京
広島 77-84 三遠
秋田 93-85 横浜BC
宇都宮 86-83 川崎
群馬 84-73 北海道
名古屋D 61-92 千葉J
京都 85-70 島根
仙台 77-81 三河
佐賀 74-72 茨城
長崎 71-84 FE名古屋
SR渋谷 79-56 大阪
琉球 83-81 信州