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2023.12.08

長崎が前熊本のディクソンJRタリキを獲得…古巣復帰「ヴェルカスタイル発揮する」

  • バスケットボールキング

 B1西地区の長崎ヴェルカは12月8日、熊本ヴォルターズから退団することが発表されていたディクソンJRタリキと、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 愛知県出身で現在25歳のディクソンJRは、181センチ82キロのポイントガード。日本体育大学を経て2021年に長崎ヴェルカへ入団するも、2022年11月に左膝を負傷。今シーズンは「ユーススクールアドバイザー」として長崎に残っていたが、2023年11月に熊本へ移籍していた。

 移籍先のB2リーグで選手復帰を果たした今シーズンは、ここまで8試合の出場で、平均3.3得点1.8リバウンド1.0アシストをマーク。古巣からのオファーを受け、約1年ぶりに長崎のプレーヤーとして戦うことになった。

 今回の発表に際して、ディクソンJRは「昨シーズン手術をしてから約1年ぶりに皆さんの前でプレーするチャンスをいただいてとてもうれしく思っています!昨シーズンプレーオフで対戦した熊本ヴォルターズで選手として復帰のチャンスをいただき、1カ月という短い期間ではありましたが沢山の経験を積ませていただきました。これまで長崎で学んできたヴェルカスタイルと、熊本で経験させていただいたことを試合で思いっきり発揮できるように頑張るので応援よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメントした。