井手優希、横浜エクセレンスへ加入決定…B3優勝へ「自分の強みを発揮しコートで体現して参ります」
横浜エクセレンスは11月22日、井手優希と2023-24シーズンの契約合意に至ったことを発表した。
現在27歳の井手は、176センチ80キロのポイントガード。福岡第一高校、日本体育大学を経て、2019年に社会人チームのJR東日本秋田ペッカーズへ加入した。2021-22シーズンに山口ペイトリオッツ(山口パッツファイブ)でB3を経験し、翌シーズンに当時B2所属のアースフレンズ東京Zへ移籍。シーズン終了後からBリーグの自由交渉選手リストに公示されていた。
同選手はクラブを通じて「この度、横浜エクセレンスに加入することができ大変嬉しく思います。このような機会をくださった桜井社長をはじめ、GMの石田さん、ペップHC、フロントスタッフの皆さん、チームスタッフの皆様にとても感謝しております。昨シーズンよりお世話になっている城宝さん(※城宝匡史 AC兼通訳)とご一緒させていただけることに感謝の気持ちで一杯です」とコメントし、「チームが決まらない期間中も応援してくださったファンの皆様にもしっかりと恩返しをしていきたいです。横浜エクセレンスの『B3優勝』、『B2昇格』にむけてチームの力になれるよう自分の強みを発揮しコートで体現して参ります。引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。
また、クラブは井手について「彼のフィジカルの強さ、ボール保持力の高さ、そして激しいディフェンスが、今季のバスケットボールにフィットすると信じており、彼がチームを助けてくれる事を期待しています」と話し、「今季は強度の高いバスケットボールを目指していることから、怪我人も時折出てしまいますが、どの様な状況でもチームとして戦い抜けるように選手層を厚くしています。身体を張ってコート上で戦っている選手達に、そして新加入の井手選手に、ぜひ熱い声援を送ってください」とファンへ呼び掛けた。
なお、横浜EXはB3リーグ第7節を終えて9勝5敗で18チーム中5位。次節は25日、26日に横浜武道館でしながわシティ バスケットボールクラブと対戦する。