千葉ジェッツがジャスティン・マッツとの契約を解除「クラブとブースターの皆さんが良いシーズンになることを願っています」

池内GM「私自身大きな責任を感じております」

千葉ジェッツは11月20日、ジャスティン・マッツと双方合意のもと、契約を解除することを発表した。マッツはBリーグ規約に則り11月20日15:00より自由交渉リストに公示される。

アメリカ出身、現在24歳のマッツは201cm100kgのパワーフォワード兼スモールフォワード。デラウェア大で1シーズンプレーし、2020-21シーズンよりNCAAディビジョン1のバージニア工科大で3シーズンプレーした。千葉Jに加入した2023-34シーズンは、これまで14試合中7試合で先発を務め、平均23分のプレータイムで8.9得点7.2リバウンド2.3アシスト1.2スティールを記録していた。

今回の契約解除の経緯について、池内勇太GMは「選手契約を履行していく上でチーム理念や方針等でアジャストできない部分があった」とし、何度も会話を重ねた上での決断と説明。「マッツ選手のように若い外国籍選手を獲得するということは、日本人の若手選手同様にディベロップメントさせることが我々のミッションでもあったため、それを実現することができなかったことに私自身大きな責任を感じております」と続けた。

マッツは「千葉での経験を常に忘れず、クラブとブースターの皆さんが良いシーズンになることを願っています」とコメントしている。

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