Bリーグが5日時点の入場者状況を発表…Bプレミア基準の平均4000人超えは計20クラブ
Bリーグは11月7日、理事会に関するメディアブリーフィングを実施。Bリーグの島田慎二チェアマンがオンラインでの囲み取材に対応した。
チケットシステムのトラブルが発生した10月25日の試合実績を除き、5日時点でB1平均入場者数は4398人、B2平均入場者数は2226人。月ごとに見ると、B1は10月が平均4509人、11月が同3979人、B2は10月が同2359人、11月が同1695人を記録した。
また、B.LEAGUE PREMIER基準の同4000人を超えているのは合計20クラブ。B1は琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、宇都宮ブレックス、群馬クレインサンダーズ、横浜ビー・コルセアーズ、大阪エヴェッサ、富山グラウジーズ、川崎ブレイブサンダース、佐賀バルーナーズ、千葉ジェッツ、仙台89ERS、レバンガ北海道、茨城ロボッツ、広島ドラゴンフライズ、京都ハンナリーズ、三遠ネオフェニックス、島根スサノオマジック、B2はアルティーリ千葉、越谷アルファーズが名を連ねた。
一方、同892人の愛媛オレンジバイキングス、同1215人の青森ワッツ、同1329人の岩手ビッグブルズ、同1433人の山形ワイヴァンズは同1500人を下回る結果に。島田チェアマンは「苦戦しているというか、昨シーズンから変わっていません。少し格差が見えてしまっている印象を持っています」とコメントした。
質疑応答では一般社団法人日本バスケットボール選手会が労働組合を設立するという話題に。島田チェアマンは自身のnoteに記したことを口頭で説明しつつ、次のように言及した。
「今回の(日本バスケットボール選手会の)リリース内容と、私が書いたnoteからすると、変なことになり、対立して、そういった組合を作らなければおかしくなってしまうという論調があるかもしれませんけど、それは全くないと思っています。事務局に任せるだけではなく、私が直接コミュニケーションを取っていますから」
◼︎B1 2023-24シーズン平均入場者数(11月5日時点)
琉球ゴールデンキングス:7140人
アルバルク東京:6527人
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ:5487人
宇都宮ブレックス:5020人
群馬クレインサンダーズ:5014人
横浜ビー・コルセアーズ:5004人
大阪エヴェッサ:4669人
富山グラウジーズ:4593人
川崎ブレイブサンダース:4554人
佐賀バルーナーズ:4513人
千葉ジェッツ:4483人
仙台89ERS:4406人
レバンガ北海道:4400人
茨城ロボッツ:4392人
広島ドラゴンフライズ:4260人
京都ハンナリーズ:4168人
三遠ネオフェニックス:4166人
島根スサノオマジック:4019人
長崎ヴェルカ:3945人
サンロッカーズ渋谷:3920人
秋田ノーザンハピネッツ:3912人
シーホース三河:3791人
信州ブレイブウォリアーズ:3691人
ファイティングイーグルス名古屋:2663人
◼︎B2 2023-24シーズン平均入場者数(11月5日時点)
アルティーリ千葉:4920人
越谷アルファーズ:4068人
滋賀レイクス:3491人
神戸ストークス:3260人
福島ファイヤーボンズ:2589人
熊本ヴォルターズ:2484人
新潟アルビレックスBB:2450人
バンビシャス奈良:2156人
ベルテックス静岡:1817人
ライジングゼファー福岡:1740人
山形ワイヴァンズ:1433人
岩手ビッグブルズ:1329人
青森ワッツ:1215人
愛媛オレンジバイキングス:892人
※10月25日の試合実績を除く