残り2秒で決勝弾決めた宇都宮が三遠に勝利…ジェレットがチーム最多16得点
11月5日、ブレックスアリーナ宇都宮でB1リーグ第6節が行われ、宇都宮ブレックスがホームで三遠ネオフェニックスと対戦した。
第1戦に敗れ連勝ストップとなった宇都宮。序盤から拮抗した試合展開となるが、高島紳司の3ポイントで逆転に成功すると、グラント・ジェレット、ギャビン・エドワーズが3ポイントで点差を拡大。18-15と3点リードで第1クォーターを終える。
迎えた第2クォーターでは、開始3分22秒で逆転を許した宇都宮。その後も、コティ・クラークに同クォーターだけで9得点を許すなど点差を広げられ、36-45で前半を終える。
後半に突入すると、宇都宮はジェレットや比江島慎の3ポイントで徐々に点差を縮めていく。同クォーター残り48秒アイザック・フォトゥがゴール下で得点し同点に追いつくも、三遠の山内盛久にすぐさま得点され、57-59で最終クォーターへ。
最後の10分も拮抗した試合展開は続き、宇都宮はジェレットを中心に得点を兼ねていく。一時点差が広がるも、鵤誠司がリバウンドで勝機を手繰り寄せ、残り約4分、D.J・ニュービルの得点で逆転に成功。終盤に再び同点に戻されるが、最後はエドワーズがインサイドで得点し、75-73で宇都宮が勝利を収めた。
勝利した宇都宮は、ジェレットがチーム最多の16得点を記録。比江島は11得点3リバウンド4アシスト、鵤は7得点9リバウンド3アシストで勝利に貢献した。
一方、三遠は佐々木隆成16得点3アシスト、コティ・クラークが15得点8リバウンド、ヤンテ・メイテンが13得点6リバウンドをマークするも、接戦を落としました。
■ 試合結果
宇都宮ブレックス 75-73 三遠ネオフェニックス
宇都宮|18|18|21|18|=75
三遠 |15|30|14|14|=73
【動画】宇都宮vs三遠 試合終盤での逆転劇はこちら!