チケット購入
2023.11.05

ダーラム、今村躍動の琉球が第2戦快勝…西首位・大阪との第6節は痛み分け

  • バスケットボールキング

 11月5日、おおきにアリーナ舞洲でB1リーグ第6節が行われ、琉球ゴールデンキングスがアウェーで大阪エヴェッサと対戦した。

 第1戦では、前半の点差を埋めることができず敗戦を喫した琉球。第2戦では、アレン・ダーラム、カール・タマヨの3ポイントで序盤から試合の主導権を握る。インサイドでもアレックス・カークがダンクシュートで存在感を放ち、29-20で最初の10分間を終える。

 続く第2クォーターでも、琉球は今村佳太が連続3ポイント、その直後に小野寺祥太も3ポイントを成功させてさらに点差を拡大させる。大阪のショーン・ロングにゴール下で得点を許す場面もあったが、53-36と17点差で勝負は後半戦へ。

 ハーフタイム明けの第3クォーター、琉球はオフェンスの手を緩めることなく今村を中心に得点を重ねていく。同クォーター終盤には牧隼利の長距離砲も決まり、76-58で最終クォーターへ。

 第4クォーターに突入すると、琉球はダーラム、牧らを中心に3ポイントで勝負を決めにいく。大阪のアンジェロ・カロイアロ、多嶋朝飛らの得点にも屈することなく94-76で快勝した。

 勝利した琉球は、ダーラムが27得点5リバウンド5アシスト、今村が16得点3リバウンド5アシストでチームを牽引。続いて、クーリーが14得点6リバウンド、小野寺と牧が8得点が並び、大阪との第6節を痛み分けに持ち込んだ。

 一方、敗戦した大阪は、ロングが20得点14リバウンド、アンジェロ・カロイアロが16得点、イアン・ハマーが13得点をマークも第2戦を落とし、今シーズン2敗目を喫した。

■ 試合結果
琉球ゴールデンキングス 97-72 大阪エヴェッサ
琉球|29|24|23|23|=97
大阪|20|16|22|14|=72