島根スサノオマジックがレバンガ北海道との延長戦を制す…安藤誓哉&ニック・ケイが計63得点

　10月29日、各地でB1リーグ第5節が開催され、島根スサノオマジックがレバンガ北海道とホームで対戦した。

　第1戦に86－80で勝利した島根は、第1クォーターからニック・ケイと安藤誓哉が得点力を発揮し、20－17とリードする。さらに、第2クォーターでもケイが11得点を奪取し、ペリン・ビュフォード不在のチームをけん引。しかし、北海道をなかなか突き放せず、38－36で試合を折り返した。

　第3クォーターでも両チームが譲らず、一進一退の攻防が続く。59－57で迎えた第4クォーターでは、安藤が10得点を挙げて存在感を発揮するが、試合残り12秒の場面で北海道に80－80と追いつかれ、試合はオーバータイムへ。

　延長戦では北海道に先行されるが、フリースローでつなぐと、安藤とウィリアムスニカの得点で島根が抜け出し、最後は94－91で激闘を制した。

ハイパフォーマンスを発揮してチームを勝利に導いたケイ［写真］＝B.LEAGUE

　ホームで2連勝を飾った島根は、ケイが34得点11リバウンド4アシスト、安藤が29得点5アシストと躍動すると、ハッサン・マーティンは10得点10リバウンドをマークした。

　一方の北海道は、デモン・ブルックスが32得点9リバウンド、トーマス・ウェルシュが15得点13リバウンドと奮闘するも、7連敗を喫した。

■試合結果
島根スサノオマジック　94－91　レバンガ北海道（＠松江市総合体育館）
島　根｜20｜18｜21｜21｜14｜＝94
北海道｜17｜19｜21｜23｜11｜＝91