「上顎骨骨折」から5週間…B1富山の喜志永修斗がIL抹消で戦線復帰へ

　B1中地区の富山グラウジーズは10月24日、喜志永修斗をインジュアリーリスト（IL）から抹消した。

　山口県出身で現在23歳の喜志永は、181センチ83キロのポイントガード。専修大学から2023年1月に特別指定選手として富山へ入団すると、昨シーズンは28試合（23試合先発）の出場で、平均4.7得点2.1リバウンド4.2アシスト1.1スティールをマークした。

　プロ契約を結んで迎えた2023－24シーズンは、開幕からステップアップを証明することが期待されていたものの、チーム練習中に「上顎骨骨折」のアクシデントに見舞われ、9月17日付でILに登録されていた。

　富山は開幕から第3節まで白星なく6連敗中。出遅れた期待の若手が苦境を救う起爆剤となるか。喜志永の復帰戦に注目だ。