2023.10.24
琉球が“大黒柱”クーリーをILから抹消…「様子を見ながら」復帰へGOサイン
10月24日、B1前年覇者の琉球ゴールデンキングスがジャック・クーリーをインジュアリーリストから抹消した。早ければ同25日の川崎ブレイブサンダース戦から実戦復帰する見込みとなった。
アメリカ出身で現在32歳のクーリーは、206センチ115キロのセンター。ユタ・ジャズやNBA下部Gリーグなどでのプレーを経て2019年に琉球へ入団すると、初優勝した昨シーズンは58試合の先発出場で平均16.4得点12.7リバウンドをマークし、自身3度目となるリバウンド王に輝いた。
クラブは開幕前の今年9月11日に、クーリーが全治未定の「右膝蓋靭帯炎」と診断されたとしてインジュアリーリストに登録していたが、開幕3節を終了したこのタイミングで戦列復帰へGOサイン。最速でホーム開幕戦となる10月25日(水)の川崎ブレイブサンダース戦よりエントリーが可能になるという。
琉球は「まずは様子を見ながらの出場となる予定ですが、クーリー選手がコートに戻ってきた際は、クーリー選手への皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします」と、クラブ公式サイトを通じてファンに呼びかけた。
なお、クラブは同日付でヴィック・ローが全治4週間の「左膝蓋靭帯炎」と診断されたため、クーリーと入れ替わるような形でインジュアリーリストに登録。クーリーの離脱に伴い加入していたアレックス・カークは引き続きロスターに残る見込みだ。
記事提供:バスケットボールキング