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2023.10.23

富樫勇樹が20得点超え連発…ホーキンソンと馬場雄大は直接対決/W杯日本代表Bリーガー 第3節スタッツ

  • バスケットボールキング

 10月20日から22日にかけて、各地でB1リーグ第3節が開催。「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場した日本代表選手も所属チームでそれぞれ活躍した。

 琉球ゴールデンキングス戦に臨んだ河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)は、第1戦で17得点5アシストを挙げると、昨シーズンの王者を撃破。琉球に連勝することはできなかったが、第2戦では23得点を記録し、ホーム開幕戦の2試合でしっかりと存在感を示した。

 比江島慎(宇都宮ブレックス)は広島ドラゴンフライズとの第1戦でシーズンハイの22得点を奪うも、チームは2点差で惜敗。しかし、第2戦では12得点を挙げてリベンジに成功した。また、富樫勇樹(千葉ジェッツ)は第1戦で23得点を挙げたが、仙台89ERSに黒星。それでも、第2戦で20得点を記録し、前節から続けて3試合連続の20得点超えをマークすると、仙台にリベンジを果たしている。

 ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)と馬場雄大(長崎ヴェルカ)は直接対決に臨んだ。第1戦ではホーキンソンが18得点12リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍を見せ、SR渋谷を今シーズン初勝利へ導いた。第2戦では馬場が11得点を挙げるなど、アウェーの長崎がやり返し、1勝1敗のイーブンとなった。

SR渋谷のホーム、青山学院記念館で再会したホーキンソン(左)と馬場(右)[写真]=B.LEAGUE

 吉井裕鷹(アルバルク東京)も2試合に出場してチームの連勝に貢献すると、西田優大(シーホース三河)はレバンガ北海道との第1戦で16得点と活躍。チームも2連勝を飾った。

 B2では川真田紘也(滋賀レイクス)が第1戦で10得点を記録してチームも連勝。また、井上宗一郎(越谷アルファーズ)は第1戦で10得点、第2戦で9得点を挙げ、アルティーリ千葉と1勝1敗の痛み分けとした。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」出場 日本代表Bリーガー 第3節スタッツ

・比江島慎(宇都宮ブレックス)
第1戦:31分36秒/22得点4リバウンド5アシスト1スティール
第2戦:26分33秒/12得点3リバウンド3アシスト

・富樫勇樹(千葉ジェッツ)
第1戦:33分42秒/23得点2リバウンド2アシスト2スティール
第2戦:33分8秒/20得点1リバウンド5アシスト

・原修太(千葉ジェッツ)※両足首の手術により欠場中
第1戦:ー
第2戦:ー

・吉井裕鷹(アルバルク東京)
第1戦:7分57秒/2得点1リバウンド
第2戦:16分36秒/5リバウンド1アシスト1ブロック

・ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)
第1戦:34分20秒/18得点12リバウンド8アシスト1ブロック
第2戦:32分04秒/25得点8リバウンド3アシスト1スティール

・河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
第1戦:24分57秒/17得点1リバウンド5アシスト3スティール
第2戦:30分54秒/23得点3リバウンド2アシスト

・西田優大(シーホース三河)
第1戦:27分11秒/16得点2リバウンド2アシスト3スティール
第2戦:19分51秒/4得点2リバウンド1アシスト

・馬場雄大(長崎ヴェルカ)
第1戦:19分58秒/8得点4リバウンド
第2戦:25分8秒/11得点4リバウンド2アシスト1ブロック

・井上宗一郎(越谷アルファーズ)
第1戦:21分29秒/10得点4リバウンド2アシスト
第2戦:25分10秒/9得点4リバウンド

・川真田紘也(滋賀レイクス)
第1戦:19分37秒/10得点4リバウンド1アシスト1ブロック
第2戦:6分41秒/ー

【動画】サンロッカーズ渋谷 vs 長崎ヴェルカ 接戦となったGAME1のハイライト!