ニック・ファジーカスが20得点12リバウンドの活躍…川崎が富山を破り5連勝を果たす

　10月21日にB1リーグの第3節が各地で開催され、川崎ブレイブサンダースはホームで富山グラウジーズと対戦した。

　前日行われたGame1で快勝を収めた川崎。この日の立ち上がりはシュート精度に苦しむも、相手のシュートミスも重なり、ロースコアのまま試合は進行。第1クォーターは14－10と川崎の3点リードで終了する。

　続く第2クォーター、川崎は富山・伊藤駿の連続得点により、一時逆転を許してしまう。それでも、ロスコ・アレンやニック・ファジーカスが続け様に得点し、すぐさま再逆転。その後はジョーダン・ヒースの3点プレーなどで一気にリードを広げ、36－24と12点差でハーフタイムへ。

　迎えた後半の立ち上がりは、富山のエージェー・エドゥによる3ポイントなどで点差を詰められるも、川崎は飯田遼の3ポイントですぐさま反撃。その後は一進一退の攻防が続き、52－40と点差変わらないまま第3クォーターが終了。

　最後の10分間もファジーカスの連続得点や藤井祐眞の3ポイントなどで点差を広げ、最終スコア72－58で川崎がGame1に続いて勝利。レギュラーシーズン5連勝を果たした。

　川崎はファジーカスが20得点12リバウンド、アレンも12得点10リバウンドとともにダブルダブルの活躍、篠山竜青と藤井も8得点を記録した。

　一方の富山は、イヴァン・ブバが17得点15リバウンドとダブルダブル達成、小野龍猛も16得点の活躍を見せるも今シーズン初勝利には届かなかった。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 72－58 富山グラウジーズ（@川崎市とどろきアリーナ）
川崎｜14｜22｜16｜20｜＝72
富山｜10｜14｜16｜18｜＝58