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2023.10.20

新外国籍負傷のB2奈良が新戦力を緊急補強…昨季B2福島で平均7.9得点のスミス獲得

  • バスケットボールキング

 B2西地区のバンビシャス奈良は10月20日、前福島ファイヤーボンズのワース・スミスと2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在30歳のスミスは、198センチ100キロのパワーフォワード。2020-21シーズンに岐阜スゥープスでBリーグキャリアをスタートさせると、2021-22シーズンには京都ハンナリーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルティーリ千葉、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)の4チームを渡り歩いた。

 昨シーズンは負傷選手が出た福島ファイヤーボンズと短期契約を結び、約1カ月間の在籍期間でB2レギュラーシーズン8試合に出場。1試合平均15分18秒のプレータイムで7.9得点3.5リバウンド0.8アシスト1.0スティールの成績を残した。

 新天地となる奈良では、開幕から3試合連続で2ケタ得点をマークしていた新外国籍選手のキャメロン・ジャクソンが、15日の第2節・神戸ストークス戦で負傷し、右ふくらはぎの肉離れ(全治4~6週間)でインジュアリーリスト入り。開幕早々アクシデントに見舞われたなか、日本でのプレー経験があるスミスに白羽の矢がたった格好だ。

 今回の発表に際して、スミスは「奈良ブースターの皆さんのためにプレーできることをとてもうれしく思います。勝利を目指して、全力を尽くします。皆さんの応援の声を聞くことが待ちきれません!」とクラブ公式サイトを通じてコメントした。

【動画】離脱したジャクソンは14得点14リバウンド!奈良vs神戸の試合ハイライト(10月14日)