レバンガ北海道がロッテの“噛むスポプロジェクト”に参加…専用ガムでパフォーマンス向上へ
10月13日、株式会社ロッテは、スポーツにおける「噛むこと」の価値を発信する「噛むスポプロジェクト」の一環として、レバンガ北海道へサポートを開始したことを発表した。
9月24日に北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて、専用のトレーニングガムの提供を実施。チーム内で試合中や練習中などでガムを噛んでいる選手が非常に多いことから、同クラブがロッテの「噛むスポプロジェクト」に声をかけたことをきっかけにサポートがスタートした。
同プロジェクトは、ロッテが「噛むこと」の必要性や「噛むこと」がもたらす意外なチカラを通じて社会に貢献したいという想いのもと、これまで培ってきた知見や研究を活かし、プロアスリートから子どもたちまで多くのスポーツを頑張る人のパフォーマンスを「噛むこと」を通じてサポートするプロジェクトだ。
ロッテは「噛むこと」をトレーニングする目的で、一定のリズムで噛み続けられるように特別に製造したトレーニングガムを提供。このガムは硬さを選択し、自身の噛むチカラに合わせてトレーニングすることができる。
今回は「ソフト」の硬さのガムを提供したとのことで、ガムを受け取った桜井良太は「普段、練習前や運転中にガムを噛んでいます。今回チーム専用のガムを提供いただき、練習前後のリラックス効果に期待しています。トレーニングガムを噛んで、毎日の練習の質を上げて勝率を上げていきたい」と意気込んだ。
また、中野司は「チーム専用のトレーニングガムをいただき、とてもうれしいです。このガムを噛んで普段の練習で集中力を高め、より成長した姿を皆さんに見せていきたいです」と話すと、松下祐汰は「普段は練習前によくガムを噛んでいます。トレーニングガムにはリフレッシュ効果を期待しています。レバンガ北海道専用トレーニングガムで集中力を高め、絶対に勝ちます。これからも応援の程よろしくお願いいたします」と語っている。
スポーツにおけるトレーニングガムのメリットについては、静的バランス(動かない状態を保ち続けるための能力)の強化や瞬発力の強化。また、集中力・判断力アップやリラックス効果が期待できるという。