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2023.10.16

河村勇輝が合計70得点…馬場雄大と富樫勇樹も躍動/W杯日本代表Bリーガー 第2節スタッツ

  • バスケットボールキング

 10月14日から15日にかけて、各地でB1リーグ第2節が開催。「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場した日本代表選手も所属チームでそれぞれ活躍した。

 群馬クレインサンダーズ戦に臨んだ河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)は、第1戦で30得点10アシストを挙げると、第2戦ではBリーグでのキャリアハイとなる40得点をマーク。チームは敵地で2連敗を喫したが、驚異のパフォーマンスでファンを魅了した。

 開幕2連敗となっていた富樫勇樹(千葉ジェッツ)は、信州ブレイブウォリアーズとの第1戦で18得点11アシストのダブルダブルをマークすると、第2戦では29得点6アシストと存在感を発揮し、チームを2連勝に導いた。

 比江島慎(宇都宮ブレックス)と吉井裕鷹(アルバルク東京)は直接対決に臨んだ。比江島は2試合連続で2ケタ得点を挙げると、吉井もベンチから出場。A東京のホームである国立代々木競技場第一体育館には、両日ともに1万人を超えるファンが足を運ぶと、強豪同士の対戦は1勝1敗のイーブンとなった。

 ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)は2試合とも35分以上プレーしてチームを支えたが、昨シーズンの王者・琉球ゴールデンキングスの前に惜しくも連敗を喫した。また、負傷から復帰した西田優大(シーホース三河)は、第1戦で13得点をマークしたが、川崎ブレイブサンダースを相手に接戦を落としている。

 馬場雄大(長崎ヴェルカ)は地元チームの富山グラウジーズとの試合で、5年ぶりとなるBリーグ復帰を果たした。第1戦ではわずか14分41秒の出場で17得点を挙げると、第2戦では2発のダンクを叩き込み15得点をマーク。チームの開幕4連勝に大きく貢献した。

 B2では井上宗一郎(越谷アルファーズ)と川真田紘也(滋賀レイクス)がそれぞれ出場。川真田は第2戦で自己最多タイとなる12得点を挙げてチームに貢献したが、滋賀は3連敗となった。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」出場 日本代表Bリーガー 第2節スタッツ

・比江島慎(宇都宮ブレックス)
第1戦:25分33秒/12得点1リバウンド1アシスト2スティール
第2戦:27分36秒/14得点5リバウンド1アシスト1スティール1ブロック

・富樫勇樹(千葉ジェッツ)
第1戦:31分43秒/18得点3リバウンド11アシスト
第2戦:31分31秒/29得点6アシスト1スティール

・原修太(千葉ジェッツ)※両足首の手術により欠場中
第1戦:ー
第2戦:ー

・吉井裕鷹(アルバルク東京)
第1戦:8分5秒/3得点2リバウンド
第2戦:9分58秒/2得点1リバウンド

・ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)
第1戦:36分32秒/19得点4リバウンド2アシスト1ブロック
第2戦:35分00秒/10得点8リバウンド5アシスト1スティール1ブロック

・河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
第1戦:30分49秒/30得点2リバウンド10アシスト3スティール
第2戦:31分41秒/40得点2リバウンド4アシスト

・西田優大(シーホース三河)
第1戦:23分53秒/13得点1リバウンド2アシスト
第2戦:23分29秒/2得点2アシスト1ブロック

・馬場雄大(長崎ヴェルカ)
第1戦:14分41秒/17得点3リバウンド1アシスト3スティール
第2戦:19分29秒/15得点2リバウンド3アシスト2スティール

・井上宗一郎(越谷アルファーズ)
第1戦:16分6秒/4得点4リバウンド1スティール1ブロック
第2戦:14分13秒/3得点1リバウンド1アシスト1ブロック

・川真田紘也(滋賀レイクス)
第1戦:16分18秒/4得点3リバウンド1スティール1ブロック
第2戦:18分54秒/12得点5リバウンド1スティール2ブロック

【動画】河村勇輝が驚愕の40得点でキャリアハイ!