B1昇格組の長崎ヴェルカが開幕4連勝…マット・ボンズが25得点、馬場雄大はダンク披露

　10月15日、各地でB1リーグ第2節が開催され、長崎ヴェルカが富山グラウジーズとアウェーで対戦した。

　第1戦に96－84で勝利した長崎は、ジャレル・ブラントリーのバスケットカウントで先制すると、小針幸也と森川正明の3ポイントも決まり、リードを奪う。第1クォーター終盤にはベンチから出場した馬場雄大が立て続けに2本の速攻ダンクを決めるなど6得点を挙げ、32－20とリードを広げた。

　続く第2クォーターでは富山のノヴァー・ガドソンに12得点を奪われるが、ニック・パーキンズや榎田拓真など、ベンチメンバーが得点を伸ばし、56－41で試合を折り返した。

　迎えた第3クォーター、開始から富山に13－0のランを作られ、一気に2点差まで詰め寄られる苦しい展開に。それでも、パーキンズ、馬場、マット・ボンズの3ポイントなどでなんとかリードを保ち、72－68で最終クォーターへ。

　勝負の第4クォーターでは富山の得点を抑え込むと、ブラントリー、馬場、ボンズの得点でジリジリと点差を広げる長崎。さらに、チャンミンククの長距離砲も決まると、最後は94－83で勝利を飾った。

　開幕4連勝を飾った長崎は、ボンズが25得点9リバウンド、パーキンズが18得点、馬場が15得点2リバウンド3アシスト2スティール、ブラントリーが12得点6リバウンド4アシスト4スティールをマーク。

　一方の富山は、イヴァン・ブバが25得点15リバウンド5アシスト、エージェー・エドゥとガドソンが19得点を挙げるも、開幕4連敗を喫した。

■試合結果
富山グラウジーズ　83－94　長崎ヴェルカ（＠富山市総合体育館）
富山｜20｜21｜27｜15｜＝83
長崎｜32｜24｜16｜22｜＝94