2023.10.15
Bリーグ復帰戦で17得点の馬場雄大…地元・富山での勝利に「本当に幸せな時間でした」
10月14日、Bリーグの第2節が各地で行われ、長崎ヴェルカは富山グラウジーズとアウェーで対戦。長崎は公式ホームページをとおして、試合後のコメントを伝えている。
B1昇格組ながら96-84で勝利し、開幕3連勝を飾った長崎。「チケットも完売して素晴らしい環境で試合ができたことを本当にうれしく思います」と話す前田健滋朗ヘッドコーチは、「特に前半は富山さんに良さをたくさん出されてしまい、すごく苦しい試合になりました。我々ヴェルカスタイルと呼ばれるものがありますが、それを後半に出すことができたので、明日は試合の最初から今日の後半のような安定したプレーを表現したいです」と続く第2戦へ向けて意気込んだ。
この試合では、日本代表として「FIBAワールドカップ2023」で活躍した馬場雄大が出場。5年ぶりのBリーグ復帰戦に臨んだ馬場は、第1クォーターにベンチから出場すると、速攻の場面でバスケットカウントのレイアップを決めて初得点を挙げる。
その後も、持ち前のディフェンス力や速攻から得点を重ねるなど、攻防両面で活躍した馬場は、第4クォーターで10得点と存在感を発揮。最終的には14分41秒の出場で、17得点3リバウンド1アシスト3スティールと躍動し、長崎の勝利に大きく貢献した。
地元・富山で輝きを放った馬場は、「まず産まれ育った富山県での試合で、5年ぶりのBリーグの舞台を戦うことができて本当にうれしかったです。アウェーにも関わらず富山のブースターの皆さんは僕に声かけをしてくれて、本当に幸せな時間でした」とファンへ向けて感謝のメッセージを送った。
【動画】地元・富山凱旋で馬場雄大がBリーグ復帰戦 14分の出場で17得点を叩き出す
記事提供:バスケットボールキング