2023.10.10
Bリーグが開幕節の数字を発表…“ワールドカップ効果”でB1平均入場者数4650名、満員18試合
Bリーグは10月10日、理事会に関するメディアブリーフィングを実施。Bリーグの島田慎二チェアマンがオンラインでの囲み取材に対応した。
Bリーグ2023-24シーズンの開幕に関する数字を発表。在局キー局とNHKを合わせたテレビ露出は昨対178パーセント、WEBニュース露出は同115パーセントと増加した。
開幕節(2022-23シーズンは9月29日~10月2日、2023-24シーズンは10月5日~8日)における公式WEBではユーザー数が昨対比155パーセント、新規ユーザー数が同179パーセント。河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が同237パーセント、富樫勇樹(千葉ジェッツ)が同145パーセント、比江島慎(宇都宮ブレックス)が同217パーセントと、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で活躍した中心選手のPVもアップした。
入場者数関連では平均入場者数でB1が4650名、B2が2693名。満員試合数ではB1が18試合、B2が6試合を数えた。
島田チェアマンは開幕節を終えて、“ワールドカップ効果”を認めつつ「シーズンをとおして、ずっと盛り上がり続くほど甘くないです」とコメント。2026年始動の『B.革新』に向けた入場者数や売り上げ、アリーナ基準が大事になることを強調し、「大事なのは今節以降。もともとやろうとしていたクラブの経営努力を継続し、シーズンの終わりまでやりきること。リーグとしてはプロモーションなどでバックアップしていきます」と話した。
競技面に関しては「どこが優勝するとか、どこが勝つのかが、いい意味でわからないようなリーグになってきたと感じています」と明かし、各地で実力拮抗のゲームが繰り広げられた開幕戦を振り返った。
記事提供:バスケットボールキング