2023.10.07
昨季のB1得点王がトリプルダブル迫る好発進…島根は開幕戦でB1観客通算30万人到達
10月7日、各地でBリーグ2023-24シーズンの第1節が行われ、B1西地区に所属する島根スサノオマジックは、同中地区のシーホース三河と対戦。ホーム開幕戦を76-71で勝利し、白星スタートをきった。
第1クォーターは先手を取った島根に三河が食らいつく展開で20-19と接戦だったが、島根が“大黒柱”安藤誓哉を中心にスコアを伸ばし徐々にリード拡大。第4クォーター最終盤に3点差まで追い上げられながらも最後は反撃を振り切り、2連戦の初戦を制した。
昨シーズン10度のトリプルダブルを記録し、自身初のB1得点王、ベストファイブに輝いたペリン・ビュフォードは、33分33秒の出場で13得点12リバウンド7アシストのダブルダブルを記録。今季初戦からトリプルダブル達成とはならなかったものの、随所にオールラウンダーぶりを発揮し、島根を勝利に導いた。
ホームの松江市総合体育館で迎えた2023-24シーズン開幕戦には、クラブのレギュラーシーズン最多入場者数を更新する4317人の観客が入り、B1通算6シーズン目にしてホーム観客数30万人を突破した。
この試合で最多24得点を挙げたキャプテンの安藤は、「青い色で満員になった松江で試合ができることにワクワクしていた。今日来てくださった方が毎週来てくだされば(新B1参入基準の)平均4000人も達成できると思う」とファンの笑いも誘いながら、さらなる後押しを呼びかけた。
【動画】エースが躍動!10月7日:島根-三河の試合ハイライト
記事提供:バスケットボールキング