琉球ゴールデンキングスが、練習生から昇格した荒川楓との新規契約を発表「キングスのために戦いたいと思います」
北海道でプレーした昨シーズンは22試合に出場し平均2.4得点を記録
琉球ゴールデンキングスが9月22日、荒川楓の獲得を発表した。
愛知県出身、現在25歳の荒川は182cm78kgのポイントガード兼シューティングガード。ライジングゼファー福岡の特別指定選手、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)の練習生を経て、2020年12月にファイティングイーグルス名古屋に加入しプロキャリアをスタート。2021-22シーズンは横浜エクセレンスでプレーし、レバンガ北海道へ移籍した2022-23シーズンは、22試合中2試合で先発を務め、平均6.3分のプレータイムで、2.4得点、0.6リバウンド、0.7アシストを記録した。7月25日に琉球の練習生としてチームに加入していたが、練習やプレシーズンゲームを経て、信頼を勝ち取り選手契約を結んだ。
荒川はクラブを通して以下のようにコメントしている。「練習生としてでも挑戦したい。と思えたのは桶谷ヘッドコーチのもとでバスケがしたいと思ったことがきっかけでした。初日のチーム練習を終えてから、この素晴らしいチームメイト、チームスタッフと共にプレーがしたいと思い、群馬とのプレシーズンゲームを終えてから、この沖縄アリーナでキングスファンの皆さまと共にシーズンを戦いたいと思いました。日に日に強く、そして大きくなる気持ちを背負い、常に最高の自分になる為の努力を惜しまず、キングスのために戦いたいと思います。応援の程よろしくお願い致します!! 」
また、クラブは「荒川選手は、闘争心あふれるディフェンスとシュート力を持っています。ポイントガードとしてチームメイトを上手く使い、コート上の皆が気持ち良くプレーすることができます。直向きな姿勢を続け、チームに貢献してくれることを期待しています。ファンの皆さま、荒川選手への応援をどうぞよろしくお願いいたします」とコメントを発表した。