琉球が天皇杯初優勝を沖縄県知事へ報告…平良「これからも沖縄をもっと元気に」
B1西地区所属の琉球ゴールデンキングスは4月10日、玉城デニー沖縄県知事へ天皇杯初優勝の報告を兼ねた表敬訪問を行った。
昨年、一昨年と一歩及ばず準優勝に終わっていた琉球は、3月15日に行われた決勝でアルバルク東京を下し初優勝。第100回を迎えた節目の大会で、沖縄県勢として初めて天皇杯を手にした。
B1リーグ戦では西地区首位を走り、前日9日に「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」の出場権を獲得。表見訪問した10日は、玉城知事や多くの職員から祝福の言葉を受けた。
玉城知事と琉球を運営する沖縄バスケットボール株式会社の白木享社長、平良彰吾が寄せたコメントは以下の通り。
▼玉城デニー沖縄県知事
「天皇杯優勝、誠におめでとうございます。文字通り、日本の頂点に立ち、そして現在もリーグ戦で好調な成績を挙げ続けています。県民の多くがキングスの躍動に勇気づけられており、私も試合翌日のスポーツ欄を楽しみにしています。これまで積み上げてきたものが形になり、力となり、多くの県民に喜びを届けてくださっていることに改めて感謝申し上げます。これからは全国の皆さまへ、「沖縄にキングスあり」とその存在意義をさらに示していただけるよう、精一杯後押しさせていただきたいと思います」
▼沖縄バスケットボール株式会社 代表取締役社長 白木享
「多くの方々のご支援により、悲願であった天皇杯を初めて沖縄に持ち帰ることができました。「沖縄をもっと元気に!」という理念を大切にしながら活動し、天皇杯優勝という一つの大きな目標を達成できて嬉しく思います。これからも皆さまにとって、より誇りに思える存在となれるよう、精一杯活動してまいります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」
▼平良彰吾
「この度は天皇杯で優勝することができ、大変嬉しく思っています。県民の皆さまの温かい応援、そして日頃からのサポートがあってこそ、この結果に繋がったと感じます。これからも沖縄をもっと元気に、盛り上げていけるよう全力を尽くしてまいります」