連敗中の川崎がFE名古屋に逆転負け…米須玲音が今節の戦いぶりを反省し、次節へ向かう気持ちをコメント
4月6日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第29節GAME2が開催され、川崎ブレイブサンダースがホームでファイティングイーグルス名古屋と対戦した。
前日に行われたGAME1を77-88で落とした川崎は、試合開始からスパート。ロスコ・アレンの9得点を筆頭に最初の10分間で29得点を挙げて、17点ものリードを奪った。
第2クォーターは点の取り合いとなり23-23のタイで終わるも、第3クォーターで3得点に終わった川崎は、第1クォーターの貯金を吐き出し、55-60と逆にリードを許してしまった。結局、後半だけで21-47とされた川崎は73-82で敗戦。連敗を6で止められなかった。
試合後、川崎の司令塔・米須玲音は「今日はスタートとして起用してもらったので、昨日の試合から反省して積極的にペイントアタックしてチームの流れを良いように進められるよう意識していました」とコメント。
逆転負けを許した展開について、「最初からペイントアタックして相手のファウルを誘いこんで前半は良い流れで折り返すことができましたが、後半は入りから相手にやられて自分たちの流れに戻すことができなかったことが第4クォーターにも響いてしまいました」と振り返った。
最後に次節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦に向けて意気込みを語っている。
「名古屋Dはオールコートのマンツーマンディフェンスのチームだと思うので、そこでどれだけ自分がやれるかが大事になってくると思います。
今日チームを勝たせることができなかった分、勝たせたいと思います。チームとしては早い展開でオフェンスを組み立てれば良い流れがくると思いますし、今日はリバウンドやルーズボールを取り切れなかったので、競った試合ではそういうところが重要だと思うのでしっかりと準備をして臨みたいと思います」