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Bリーグバレンタイン『メンズノンノ賞』選考座談会 密着レポート!

2025.02.13

選手

B.LEAGUE開幕初年度から行われている、毎年恒例のバレンタイン行事『B.LEAGUE モテ男No.1決定戦』。昨今、謳われる価値観の多様性を鑑み、本年は『モテ男グランプリ』だけではなく、様々な選考基準を設けた特別賞を増設いたしました。

 

 

そのうちの1つである「メンズノンノ賞」では、集英社の人気男性ファッション誌『MEN'S NON-NO』編集部の皆さまが審査員。“『MEN'S NON-NO』WEB誌面でプロデュースしてみたい人”を基準に審査していただきます。

果たして、どの選手が選ばれるのか…?その選考の様子を一部、特別にお見せします。

 

 

~本日の審査員~
編集長Mさん(以下、Mさん):MEN'S NON-NO WEB編集長。ドラゴンボール世代。
編集部Yさん(以下、Yさん):MEN'S NON-NO編集部。スニーカーが好き。
ライターCさん(以下、Cさん):ライター。映画と漫画と猫が好き。

 

 

 

――本日はどうぞよろしくお願いします。選考に入る前に、『MEN'S NON-NO』さんの今のトレンドや読者層の特徴などがあれば教えてください。

 

Yさん:まず、ただ見た目がカッコいいだけではなくて、親しみやすさもある人が支持を得ているなと感じます。俳優さんやアイドルの方などのSNS発信も増えてきたこともあって、カッコよさに加えて、そういう人間性的なものは「推し」を見つける上で重視されているポイントかなと感じます。

ファッションテイストでいうと良くも悪くも「これ」っていうのが最近はなくて。ただキーワードで言うと、「古着」が好きな子が多いです。古着を選べば、人とカブりにくくて自分のキャラクターを表現しやすいですし、読者には学生も多いので、バイト代でまかなえる範囲でおしゃれを賢く楽しむ子が多いので、そういった点でも古着が人気なのかもしれません。

あと、古着の延長で「いなたい」というワードがあるんですけど、「野暮ったさはありつつも、ダサすぎない」という意味合いで、ファッション関係者や専属モデルが使うことが多いです。チェックシャツを着るにしても、野暮ったさはありつつも汚かったり、ダサい感じには見えないように着こなすというのが、MEN'S NON-NOまわりの人たちは好きなムーブメントです。とはいっても、そのバランスはすごく難しいんですけれど(笑)

 

 

 

Mさん:大きい流れではないけれど、色々あるメンズファッションの選択肢の中で、“いなたい勢”は確実にいるっていう感じです。

 

Yさん:あとは、とにかく韓国のファッションやカルチャーが一大潮流ですね。BTSやTWICE、NewJeans(現NJZ)といった、そういうグループのファッションの真似もしている人もいます。

 

 

――B.LEAGUE選手の中でも、(茨城)浅井修伍選手や(青森)大髙祐哉選手をはじめとした美容男子が増えてきています!古着が大好きで言うと、(東京U)田口暖選手なども古着を趣味として挙げていらっしゃいました。

 

Yさん:僕、拝見してメモしています。田口暖選手。

 

Mさん:田口選手、シュッとしていますよね。

 

 

Cさん:選手の皆さん、背が高いので、何を着ても似合いますよね。

 

Yさん:そうなんですよね。「スタイリッシュ」枠の方々をはじめ、みなさんただモノトーンの服を着るだけでもサマになる気がする(笑)

 

Mさん:変な話、何を着ても格好良くなっちゃう(笑)

 

Yさん:(FE名古屋)内尾(聡理)選手の、オールブラックなスタイリングがめちゃくちゃいい! トラックパンツを組み合わせているのも、『MEN’S NON-NO』っぽいです。

 

 

Yさん:エントリー選手一覧を拝見して、皆さん、白Tとデニムだけでサマになるスタイルをお持ちだなと思いました。

 

Mさん:と、思いながらも…それを言っちゃうと、メンズノンノ賞が選びづらいので一旦心にしまって審査をするわけですけれども……(笑)

 

 

――Yさんがメモして来てくださった方は、他にどんな選手がいらっしゃいますか?

 

Yさん:「スタイリッシュ」枠の(横浜BC)笹山(陸)選手。どんなテイストも似合いそうなお顔立ちですね。このお写真では前髪を下ろしていますけど、上げる感じにしても化けそう。シンプルなお洋服ですが、スタイリングによって印象がとても変わりそうだと思いました。

あとは「チャーミング」枠にいる(SR渋谷)大森(康瑛)選手。年齢も読者世代に近いですし、1枚目のお洋服の感じも、シャツにスキッパーのニットを重ねていて、クリーンで好印象。ヘアスタイルも今っぽいですし、こちらは化けるというよりは、『MEN’S NON-NO』の世界観の延長線上でイメージがしやすいです。

 

 

Mさん:(SR渋谷)大森選手は身長が194cmもあるんですね。バストアップを見ていると、そんなに身長があるように見えないですよね。顔が小さいから。

 

Yさん:読者層にも近いですし、かなり惹かれますね。親近感もある年齢とルックス。あと先ほどの(東京U)田口暖選手と、「ナチュラル」枠の(品川)山根響選手。試合中とアップ中の写真が格好良くて。K-POPアーティストのような、ハイトーンな赤い髪と白いお肌で、読者が好きそうな感じです。

 

Mさん:(品川)山根さんも随分イケメンだよね。

 

Yさん:と、思うんです。このお写真とか…。お肌も綺麗。

 

 

 

Mさん:髪は今、金髪?

 

Yさん:Instagramを見ると今は金髪っぽいですね。

 

 

――今の髪色のトレンドはどんなものですか?

 

Mさん:二極化していて、黒髪か、そうでなければハイトーンという感じですね。中間の茶色くらいの層は激減しているそうです。K-POPが好きな子だと色が入っていたりもします。

 

Yさん:「なんとなく茶髪にしておけばいいか…」という人は最近あまりいないですね。

 

Mさん:髪型でいうと、パーマも大きなトレンドです。

 

Yさん:ミディアムぐらいのレングスに伸ばす人も多いですね。

 

 

――パーマも流行りですか?福島の佐藤星来選手のパーマ(天然)などはいかがでしょうか。

 

Mさん:この質感のパーマの子はすごく多いです。ナチュラルなんですね!フレンドリーな雰囲気が出ていて、似合っていますよね。

 

 

 

――今の時代は色白のほうが人気があるのでしょうか?

 

Mさん:一概に言えないですが、K-POPカルチャーが好きな層には、その傾向はあるように思います。あとは今、体を鍛えるのが流行っているじゃない?そう思うと、バスケットボール選手って色々満たしているよね。

 

Yさん:高身長、色白、体も鍛えている……。

 

 

――Mさんが気になる選手はどなたですか?

 

Mさん:僕が事前にピックしたのは、(京都)ラシード・ファラーズ選手。抜群に格好良いと思います。確実に格好良い!あとは(北海道)ドワイト・ラモス選手。ファッションにも個性があります。

 

 

Mさん:あとね、(熊本)田中力選手。キャラクターも相まってのこの濃さ!僕は大好きですね!写真だけで判断していますけど、いてくれるだけでチームのムードが良くなりそうです。

 

 

Mさん:あと(FE名古屋)内尾総理選手とかは、めっちゃモテるんだろうなというスタイルですね。カッコいい。彼、笑っている写真だと、また印象が違いますね。

 

 

――彼の特技は一発芸らしいですよ。

 

Yさん:メンタル強そうでいいですね。これ、絶対フリになりますよ(笑)

 

 

――Cさんは気になる選手はいましたか?

 

Cさん:(SR渋谷)大森さんと(大阪)牧(隼利)さん、(宇都宮)小川敦也さん。皆さん、コートにいるときの写真が、格好良くて。小川さんは樋之津くん(MEN'S NON-NOモデル・樋之津琳太郎さん)っぽい雰囲気があると思いました。さわやかで優しそうな好青年。MEN'S NON-NOらしいスタイルに変身したところが見てみたい……という観点で選んでみました。

 

 

Cさん:あとは、「ワイルド」の(山口)川上(貴一)さんもカッコよく、写真からスタイルの良さを感じました。検索してみたときに髪が短くてアップにしているときの写真がさわやかで、端正な顔立ちだなと思って見ていました。

 

 

Mさん:カッコいいよね。

 

Cさん:キリッとしていて、ジャケットとかも似合いそう。

 

 

――あと気になる選手はいますか?

 

Mさん:ヤン ジェミン選手は、前髪をおろしている感じもかわいいですね。少したれ目なのがチャーミングですね。長町商店街のBTS……。

 

Cさん:一人で7人組のBTSを背負っているなんて!確かにカッコいいですね。

 

Mさん:あと気になるのは、鹿児島の飴谷(由毅)選手。この方もすごく顔が小さいなと思いまして。うちのモデルにもいそうな雰囲気。

 

YさんCさん:うん、うん。(同意)

 

 

Yさん:鹿児島レブナイズは、メンズノンノモデルの野村康太くんが公式アンバサダーを務めているクラブですね。

 

Mさん:あとね、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの加藤(嵩都)選手。この人もどえらくイケメンだなと思っていました。写真に裸があるとはワイルドですね!

 

Yさん:チームの写真も笑顔でいいですね。

 

Mさん:あと筋肉がやっぱりすごいですね。

 

 

――MEN'S NON-NOの読者さんは、筋トレ系はお好きですか?

 

Yさん:好きですねー。

 

Mさん:増えてきましたね~。昔に比べたらモデルさんも体を鍛えるようになってきたし、読んでくれている子たちで、筋トレにハマる人も多いです。かつ、面白い傾向で言うと、自分が鍛え始めると、他の鍛えている人の体を見るようになるらしくて。うちの誌面でもそういう特集が増えたよね。

 

Yさん:はい、ボディメイクとか。

 

Mさん:加藤選手は、その特集でオファーさせていただくべきじゃない?(笑)あと、私服も上手に選んでいるなって思うんです。シンプルだけど清潔感があるスタイル。

 

 

――そろそろ絞っていきますか。

 

Mさん:え~どうしよう。

 

Yさん:僕は「ナチュラル」枠の(品川)山根さんを推薦します。格好良いです。腕まわりがムキムキっとしている。

 

Mさん:ニットとかをあわせるのもありかもね。でも、絶対的なチャームポイントだし、半袖で腕を見せたくもある。

 

Yさん:顔もすごく綺麗ですし。

 

Mさん:山根選手は候補に入れましょう。林檎の国の王子様(青森・大髙祐哉選手)も着ているものがかわいいですよね。自分が好きなものを着ている感じが伝わってきます。この透明感、うちのメンズ美容特集にもいつか出ていただきたい。

 

 

Yさん:(SR渋谷)大森選手は、(身長が高いので)衣装をうまく調整する必要がありますが、ビジュアル的にも年齢的にも『MEN’S NON-NO』の世界観にとても近い気がしています。大学生としてのライフスタイルなどについても聞いてみたい。さわやかでクリーンな印象だけど、それとはギャップのあるストリートテイストのファッションとかも見てみたい。

 

Mさん:ちょっとワイルド風の服も似合いそうなんだよね。あとは、(FE名古屋)内尾さんは、服の感じが好きなんですよ。コートにトラックパンツがきいていて、軽みを出すアレンジの意図を感じるんですよね。着こなし上手なんじゃないかなと思います。あとこの選手も……。

 

 

(真剣な議論が続く…)

 

 

MEN'S NON-NO編集部の皆さん、ありがとうございました。
果たして、栄えある『メンズノンノ賞』に選ばれるのはどの選手になるのか…?
『B.LEAGUE モテ男No.1 グランプリ 2025』の結果は、2025年2月14日発表予定!
楽しみにお待ちください!

 

 

Bリーグ バレンタイン2025 特設サイト

 

 

 

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1986年に創刊した集英社のメンズファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」がお届けするWEBメディア。
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