B.MAGAZINE編集長・菜波の「INFRONEER B.Hi TOUCH」観戦記(ハピネスアリーナ編)
皆さん、こんにちは。B.MAGAZINE編集長の菜波です。
11月9日、「INFRONEER B.Hi TOUCH(以下B.Hi TOUCH)」を取材するため、長崎ヴェルカvs秋田ノーザンハピネッツの「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦」第8節GAME1に行ってきました。ハピネスアリーナに行くのは10月4日の開幕節以来。2カ月連続で長崎の地を訪れました。
B.Hi TOUCHはB.LEAGUEがインフロニア・ホールディングス株式会社とタッグを組み、“来て、見て、触って、親子ではじめてのアリーナ”をコンセプトに掲げるイベントです。2024-25シーズンから新たに始まり、12月31日まで全国各地のアリーナで様々な企画が実施されます。
この日はインフロニア冠試合限定イベントとして、場外にはシュートを体験できる『かにクレーン』が登場。ブースオープンの15時を前に、続々と子どもたちが集まり、あっという間に長蛇の列ができていました。子どもたちは自らが選んだ距離からシュートに挑戦。両親やほかの参加者に見守られながらバスケットボールを楽しみました。18歳以下の参加者先着100名には『トミカ No.63 前田製作所 かにクレーン』をプレゼント。すぐに開封して、見せてくれる子もいました。私も欲しかった……! かにクレーンが伸縮する様子も見ることができました。元の姿からあんなに伸びるとは思わなかったですし、なんだかロボットみたいでした。
私も特別にシュートを打たせてもらえることに。ただ、通常のゴールとは違う高さに大苦戦。ミニバスよりも低いゴールに決めるのは難しかったです。緊張して、焦っていましたが、皆さんの前で決めきることができて良かったです。皆さんが一体となり、「頑張って!」と応援し合いながらシュートに挑戦していてすごく素敵でした。試合を見ることはもちろん、今回のように体で楽しむのも子どもたちの心に残るのかなと感じました。体験会を通じて「B.LEAGUEは楽しい場所」と思ってくれたと思います。
B.Hi TOUCHの公式アンバサダーを務める「すみっコぐらし」から『ぺんぎん?』が長崎ヴェルカの『LUCA』、JリーグV・ファーレン長崎の『ヴィヴィくん』とともに体験会に登場。会場ではすみっコぐらしのグッズを身につけた方も見られ、参加した親子にお話を聞くと、すみっコぐらし好きな子どももいました。隅で暮らすすみっコぐらしという名前だけで可愛いですよね。すみっコぐらしをきっかけに、B.LEAGUEにハマってくれる方がいるとうれしいです。
水をかけて、踏み固めるだけで硬化するマイルドパッチというアスファルト合材を使ったワークショップも開催されていました。私も子どもたちに混ざり、一般道路を補修する作業と同じような手順で、敷きならしたマイルドパッチを水で固めて“ミニ道路”を完成。マイルドパッチを固めるのは不思議な感覚で面白かったです。参加した子どもたちは興味を持ったはずですし、「こうやって道路ができるんだ」と、いい勉強になったと思います。
アリーナ内、アリーナに隣接するグッズショップのFLAGSHIP STOREでは、すみっコぐらしとコラボしたB.Hi TOUCH限定グッズが販売。私が到着した時にはすでにミニタオルが完売していました。グッズショップの店員さんによると、ミニタオルは14時頃、アクリルキーホルダーは15時頃に売り切れてしまったようです。B.Hi TOUCH限定グッズを買いたい方は早めにアリーナへ行くことをオススメします。
アリーナ内では気軽に参加できるスタンプラリーが行われていました。参加方法は敷地内に設置された指定のパネルを5つ見つけ、写真を撮ってSNSに投稿するだけ。遊び感覚で楽しめるので、こちらのブースにも多くの方が足を止めていました。
アリーナには5,375名の方が来場。長崎ヴェルカとしては38試合連続完売となり、クラブの盛り上がりを感じる1日になりました。取材を通じて、親子が一緒になって楽しめるのがB.Hi TOUCHの魅力だと改めて感じました。
ハピネスアリーナには3世代で観戦に訪れていた家族もいました。私が幼い頃、スポーツを観戦する機会が限られていたので、今の子どもたちはすごく羨ましいです。それもB.LEAGUEが成長を遂げる過程を見られるわけですからね。B.MAGAZINE編集長の立場として、これからもB.LEAGUE、日本のバスケットボールを応援してほしいです!