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6月18日 理事会に関するメディアブリーフィング レポート~B3リーグのバスケットLIVE配信やマーケティングレポートについて発表~

2024.06.19

その他

6月18日、B.LEAGUEオフィスにてB.LEAGUE理事会に関するメディアブリーフィングが行われました。実行委員変更(茨城ロボッツ)、「B.革新」B.LEAGUE ONE入会基準について、B3リーグのバスケットLIVE配信について、およびマーケティングレポート、キャリアマネジメント、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」社会的価値&経済波及効果レポートについて、島田慎二チェアマンが説明を行いました。

「B.革新」まであと2年。今年10月にはB.LEAGUE PREMIERの審査が、B.LEAGUE ONEとB.LEAGUE NEXTは2025年4月に初回審査が行われます。すでに決まっていた内容ではありますが、島田チェアマンがあらためて説明したのはB.LEAGUE ONEの審査における「仮入会」について。B.LEAGUE ONE参入には、2023-24シーズンまたは2024-25シーズンの2025年3月末時点での平均入場者数が2400名以上が必要ですが、1500名をクリアしていればB.LEAGUE NEXTのライセンスが交付された上での「仮入会」が認められる可能性があります。

島田チェアマンは「今シーズンはB.PREMIERを狙うクラブがしのぎを削りました。来シーズンはB.ONEに入ろうとするクラブが努力する年になります」と語ります。また、B.LEAGUE PREMIERに参入するクラブの上限をなくした結果、B.LEAGUE ONEのクラブ数が減ることが予想される状況で、「B.ONEとNEXTのどちらに行くかという状況のクラブを、出来る限りB.ONEにプッシュしていきたい」というのがリーグとしての考え方です。

「B3には平均1100人、1200人というクラブも多いですが、その一方で倍増させないと1500名に届かないクラブもあります。その両方にリーグとして働き掛け、B.ONEの当初予定の数に近付けたい」と、島田チェアマンは各クラブの成長意欲を盛り上げていくつもりです。

また、2024-25シーズンよりB3リーグの試合配信を「バスケットLIVE」で行うことも発表されました。島田チェアマンは「2026年のタイミングで変える前提でしたが、ファンの皆さんからの要望が多かったので、2シーズン前倒しで実施することになりました。レギュラーシーズンはもちろんプレーオフも全試合を配信します」と語るとともに、代表戦やアマチュアの試合もありますので是非とも夏から入会を」とB3ファンに呼び掛けました。

マーケティングレポートでは、レギュラーシーズンの数字をまとめた先月に続き、ポストシーズンの数字が発表されました。B1の「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHP 2023-24」の入場者数は13万6663人、B2の「日本生命 B.LEAGUE PLAYOFFS 2023-24」では7万3636人。全シーズンでの入場者数は451万5851人となりました。これは過去最高だった昨シーズン比40%という爆発的な成長で、島田チェアマンは「過去一番大きく成長したシーズン。その中で重要なのはビジネス面と競技面の両方で成長できたこと。皆さんに感謝を申し上げたい」と話しています。

また、現役を引退する選手が数多く出てくる今後を見据え、「B.LEAGUE キャリアマネジメントプログラム」をスタートさせることが発表されました。現在はB.LEAGUEとして外部のパートナーと組み、その知識やシステムを活用しながらオンラインのカリキュラム作りを進めているところ。B1からB3までの現役選手が対象で、参加は任意。適性検査と研修は6月からスタートし、選手のキャリアマネジメントを支えていきます。

そして「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」の開催によりもたらされた財務諸表に現れない価値が約36.6億円であることが発表されました。これは「EY Sports」の調査によるもので、「地元に落ちたお金」である経済波及効果の約8.4億円と、社会的価値の約28.2億円を合計したものです。ステークホルダーへの調査で特にインパクトが大きかった項目はウェルビーイングで、観戦者の87.8%、関連イベント参加者の95.4%がウェルビーイング(幸福感、楽しさ)を感じたという結果になりました。

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