B.MAGAZINE編集長・菜波のEASL観戦記(船橋アリーナ編)
【(c) B.LEAGUE 】
皆さん、こんにちは。B.MAGAZINE編集長の菜波です。
10月11日、船橋アリーナにはB.LEAGUEの試合で何度も来たことがあるのですが、今回は千葉ジェッツの「東アジアスーパーリーグ(East Asia Super League)」ホーム開幕戦ということで取材へ行ってきました。
“EASL”と呼ばれるこの大会には日本、韓国、フィリピン、中華圏から計8チームが参加。出場する8チームが2つのグループに分かれ、ホーム&アウェー方式で1回ずつ対戦します。B.LEAGUEからは琉球ゴールデンキングスと千葉ジェッツの2チームがリーグ戦をこなしながら、東アジアの強豪クラブと試合を繰り広げています。千葉ジェッツはこの日、TNTトロパンギガ(フィリピン)と対戦しました。
試合前はアリーナ内を散策。まずはグッズ売り場に向かいました。数多くのグッズが並ぶ中、マスコット好きな私はジャンボくんのグッズを中心にチェック。『ジャンボくんカフェステッカーセット(3枚入)』を購入しました。2枚目以降はどのような絵柄のステッカーが入っているのかわからない仕様となっていて、開ける時はワクワク、ドキドキ。可愛いステッカーが3枚も入っていて、皆さんにもオススメしたいグッズの一つです。
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次にアリーナ2階のフードショップへ。私のお気に入りでもある『亜麻仁の恵み®ジェッツ豚丼』は完売していたので、『ブリトー』を購入して食べることにしました。アリーナ外にある飲食スペースへ移動して、いざ実食。アルミホイルに包まれているため、指を汚すことなく食べられました。食感がモチモチしていて、すごく美味しかったので、皆さんもぜひ食べてみてください。
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再びアリーナ内に向かうと、千葉ジェッツの地域振興キャラクターを務めるマスク・ド・オッチーを発見。試合前にインタビューをさせていただきました。EASLの魅力について尋ねると、「東アジア各国のトップクラブが集うわけですからね。その中でB.LEAGUEのチームがどれほどの実力を持っているのか。そこも見どころだと思います」と教えてくれました。
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その後はコートサイドに行って、両チームのウォーミングアップを間近で見ることができました。船橋アリーナのコートにB.LEAGUE以外のチームがいるのはすごく新鮮でしたし、ジャンボくんにも会えて、気持ちが昂ってきました。2階の記者席へ移動して試合を観戦。1点リードで試合を折り返すと、後半は相手を31得点に抑え、93-75と快勝しました。#12金近廉選手をはじめ、#3小川麻斗選手や#13大倉颯太選手といった若手選手の活躍が光りました。
試合後は記者会見に参加し、#11西村文男選手、#13大倉選手にお話を聞くことができました。#11西村選手は「(B.LEAGUEとは)違う刺激があった試合でした」と振り返り、「相手に関するスカウティング情報が少ないので、自分たちのバスケットをいかに発揮できるかが勝負になってくると思っています」と、EASLを勝ち抜くために重要なことを教えてくれました。
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6本の3ポイントシュートで18得点を記録した#12金近選手は「シュートを打つ場面が多くあったので良かったです」と手応えを話しつつ、同じ国際大会という舞台では、シーズン後に開催される「2024年パリオリンピック」を見据えているようです。
「スカウティングされてマークが厳しくなり、思うようにオフェンスできない場面が多くなると思います。それでも打開していく力は、パリオリンピックの日本代表に選考されるために必要なことです。自分が積極的にリングへアタックして、自分が中心となってオフェンスを組み立てていくことで、#2富樫勇樹選手や#31原修太選手などチームメートの負担が減ると思います。ルーキーですが、遠慮せず今後も積極的にプレーしていきたいです」
私自身は初めてのEASLでしたが、普段のB.LEAGUEとは違った魅力や面白さを感じました。千葉ジェッツの次回ホームゲームは12月27日(水)。19時から台北富邦ブレーブス(台湾)と対戦します。船橋アリーナに足を運んで、EASLでの戦いも注目してください!
YouTubeにて「菜波がEASL行ってみた!!【千葉J編】」公開中
菜波がEASL行ってみた!!【千葉編 VOL.1】 グッズ&スタジアムグルメ紹介
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B.MAGAZINE編集長 菜波|プロフィール
1998年9月10日生まれ。日本とイランのハーフ。東京都出身。 中高6年間バスケットボール部に所属。学生時代にSNSへ投稿したバスケットボールのドリブル動画が女性ファッション誌「CanCam」編集長の目に留まり、専属モデルに抜擢され、「SNS発の専属モデル」となった。 乳酸菌ソムリエやヨーグルトソムリエ、フードスペシャリストの資格を持つ。