B.MAGAZINE編集長・菜波の「教えて! 」B.FES編
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【(C)B.LEAGUE】
リーグ、クラブ、選手、そしてファンが一体になってB.LEAGUEを盛り上げる祭典「B.LEAGUE FESTIVITIES（B.FES）」。3年ぶりに開催される今回は、日頃から応援してくれているファンはもちろん、初めて会場へ足を運ぶファンも楽しめる企画が多数実施されます。そこで、B.FESを担当する田茂井憲と廣瀬直哉に、B.MAGAZINE編集長の菜波がお話をうかがいました。
B.FES 2023特設サイト
本日の登場人物
田茂井憲
B.LEAGUE 執行役員
システムエンジニアとしてキャリアをスタート。金融分野のシステム開発を経験後、セキュリティを中心にシステム監査に従事。 2017 年に B.LEAGUE に入社し、システムプラットフォームの整備、デジタルコンテンツの企画・販売、マーケティングの推進などを担当。 2022 年 7 月より現職。
廣瀬直哉
バスケットボール・コーポレーション株式会社（以下、BCP）
マーケターとしてキャリアをスタート。広告代理店におけるプランナーや事業会社のマーケティング業務に従事。 2022 年にB.MARKETING株式会社（現、BCP）に入社し、B.LEAGUEのマーケティングやコンテンツの視聴促進などを担当。
【B.LEAGUE FESTIVITIESって何?】
今回はB.FESの詳細について教えていただきたく、田茂井さんと廣瀬さんにインタビューさせていただきます。まず、B.FESとはどのようなイベントですか？
B.LEAGUE全体で実施するお祭りのようなイベントです。実はB.LEAGUEが開幕して2年目の2017-18シーズンから実施しているイベントなんですよ。
そうなんですね。
もともとは春に実施していました。3月、4月の卒業シーズンでもB.LEAGUEは白熱した試合が多くある時期なので、「バスケに、卒業はない。」というキャッチコピーをつけました。B.FESを機に開幕戦やポストシーズン以外にも多くのお客さまに見に来ていただければ、という思いで始めたのがきっかけです。2019年は井上雄彦先生のイラストをラッピングしたスカイマーク社の飛行機「B.LEAGUE JET」を披露でき、実際に運航しました。
井上先生！？ 飛行機！？ すごい……。大規模なイベントも実施しているんですね。
2019年春のB.FESで実際に使用された「B.LEAGUE JET」
【今シーズンはいつからいつまで？】
ところで、今シーズンの期間はいつからいつまでですか？
今シーズンは11月3日から12月25日にかけて実施します。新型コロナウイルス感染症の影響で実施できない時期が続いたので、3年ぶりの復活となります。
実施時期を春から秋に変えたのはなんでですか？
シーズンが開幕して間もないタイミングで試合を見に来ていただきたかったからです。早い段階でB.LEAGUEの楽しさに気づいていただけると、シーズン中にもう一度会場に足を運んでもらえるリピーターになっていただけると感じました。
今シーズン開催されるB.FESは「＃やっぱりバスケが好きだ」をコンセプトに各地の会場で様々な盛り上げ企画を実施
【B.LEAGUEを盛り上げる祭典。どのような企画をやっているの？】
今回はどのような企画があるんですか？
今回はスペシャルゲストをお呼びしたり、B.FES限定Tシャツを作って販売したりします。ゲストに関しては各会場に吉本興業所属のお笑い芸人さんやアイドルなどに来場いただいて、一緒に会場を盛り上げていただきます。限定Tシャツは毎回作っているのですが、今回はよしもと芸人さんとのコラボTシャツを販売します。その他にも、会場でLINEの友達登録をするとプレゼントがもらえる抽選会、試合観戦チケットが当たるキャンペーンなどもありますよ。
今回の限定Tシャツはよしもと芸人さんとのコラボデザインだとうかがいました。こだわりや工夫した点はどこですか？
前面には全38クラブのロゴが入っていて、B.LEAGUE全体のイベントという意味を込めてロゴで一つの輪になるデサインになっています。バックプリントは、よしもとのバスケ好き芸人さんたちのイラストが入っています。
限定Tシャツはどこで購入できますか？
2つあります。1つはチケット購入時に「B.FES限定Tシャツ付きチケット」を購入していただくこと。もう1つは販売を実施する試合会場でも入手できます。
実際に試合に行った方しか買えないということですね。
はい。白ではなくクラブカラーのTシャツを販売するクラブもあります。
それもいいですね！
B.FESで販売される限定デザインTシャツ
なぜ、よしもと芸人さんとコラボしようと思ったんですか？
大きな理由は 2つあります。1つはこれまでもB.LEAGUEや「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」のイベントに何度か来ていただいた関係性があること。もう1つは、バスケットボールやB.LEAGUEのことをあまり知らないお客さまに対して、よしもと芸人という入りやすいきっかけを与えることで会場に来ていただきたいと思ったからです。
麒麟の田村裕さんには昔から日本バスケットボール界を支えていただいています。過去のイベントではココリコの田中直樹さんやスギちゃんさんなどにも来ていただきました。
よしもと芸人さんにはバスケットボール好きな方が多いですよね。
そうなんですよ。でも、今回はバスケットボールのことをまだあまり知らない方もお呼びしています。そういった芸人さんにはシンプルに会場を盛り上げていただくとともに、初めて来ていただいたお客さまと同じ目線でバスケットボールを楽しんていただけたらと思っています。
なるほど。実際にゲストの方たちにはどのようなことをしてもらうんですか？
対象試合によってそれぞれ違いまして、ハーフタイムショーに出演するだけでなく、会場の外でネタを披露して盛り上げていただく会場もあります。広島ドラゴンフライズのホームゲームでは、レイザーラモンのRGさんがファンから募集した“ドラゴンフライズあるある”を披露します。
それ、面白そうですね！
編集長にもぜひ会場に足を運んでいただけるとうれしいです。
広島に行きたいです（笑）。ハーフタイムショーだけではなく、試合の前後でも会場を盛り上げるというところがB.FESの良さでもあるんですね。
観戦チケットが当たるキャンペーンはどのような内容ですか？
スポーツナビさんとの企画でして、アプリ登録をしたあとに試合を見たいクラブを選んで応募していただきます。これは今回がはじめての企画ですね。
スポーツナビさんはスポーツ好きな方がとく利用するサイトです。この企画をきっかけに初めて会場でバスケットボールを見ていただいて、他競技との臨場感の違いを体験していただけたらと思っています。
なるほど。B.LEAGUEでプレーしている日本代表選手を見られるチャンスということですね。
会場ではプレゼント抽選会もあるんですよね？
基本的にはLINEで参加します。会場によっては“ガラガラ”を回すところもありますね。より“お祭り感”を出すというか。
わかります！ 実際のお祭りでもガラガラを見るとワクワクします。
各クラブのLINEに登録して参加していただければ、PayPayポイントやサインボールなどのグッズをプレゼントとして用意しています。
いいですね！ PayPayポイントを使って、次回の観戦チケットを買ってほしいですね。
そうですね。チケットでもいいですし、観戦グッズを買ったり、会場グルメを楽しんだりしてほしいです。
B.FESの話を聞いて自らも「行きたい！」と盛り上がる菜波
【3年ぶりの開催。見どころは？】
今回は3年ぶりの開催とのことですが、企画する側としてはどのような気持ちですか？
3年経つと、企画自体もイチから練り直しですけど、楽しいですね。
私も楽しいです（笑）。各クラブも前向きに捉えてくれていますし、多くの方に試合を見てほしいという思いは同じです。ですので、そういった意味では楽しみながら取り組ませてもらっています。
実は、プロジェクト自体はワールドカップ前の6月から動き出していたんです。準備の最中に日本代表がオリンピック出場を決めてくれたので、B.FESにとってもすごくプラスでした。お客さまにはワールドカップで認知された選手を見に来る機会にしてもらえたらと思っています。
改めて、今回のコンセプトを教えてください。
「#やっぱりバスケが好きだ」です。これは長年支えていただいているファンに向けての言葉でもありますし、これから見ようと思っている方、久しぶりに見に来られる方に「やっぱりバスケットボールはいいな」と感じていただきたいという思いが込められています。
私もすごくいい言葉だなと思いました。では、最後に一番の見どころを教えてください！
やはりスペシャルゲストですね。すべての試合には来場できませんが、試合以外の見どころとして初観戦の方もぜひ楽しんでほしいと思っています。よしもと芸人さん以外にもAKB48の本田仁美さん、サンミュージックのダンディ坂野さんなどが一緒に盛り上げてくれます。ダンディさんは普段の黄色のジャケットではなく、別のジャケットを着ていただくという話も出ていますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
2019年の「B.LEAGUE JET」のように、今までは外部に向けて大きく露出していましたが、今回は試合会場にまでB.FESが浸透するように取り組んでいます。そこがこれまでとの大きな違いだと思っています。実際に会場でB.FESを体験していただき、大いに楽しんでいただけたら運営側としてもありがたいです。
B.MAGAZINE編集長 菜波｜プロフィール
1998年9月10日生まれ。日本とイランのハーフ。東京都出身。 中高6年間バスケットボール部に所属。学生時代にSNSへ投稿したバスケットボールのドリブル動画が女性ファッション誌「CanCam」編集長の目に留まり、専属モデルに抜擢され、「SNS発の専属モデル」となった。 乳酸菌ソムリエやヨーグルトソムリエ、フードスペシャリストの資格を持つ。
B.FES 2023開催中
「B.LEAGUE FESTIVITIES（B.FES）」は、参加クラブで統一した企画を各地で行い、クラブ、選手、リーグ、そしてファンのみなさんと一つになってBリーグを盛り上げる祭典です。2020年以来3年ぶりとなる今回は「＃やっぱりバスケが好きだ」をコンセプトに、各地で様々な企画を準備。久しぶりの祭典を各会場でお楽しみください！
B.FES 2023特設サイト
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たくさんのご応募、お待ちしています！
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