島根 vs A東京|島根の2大エースが松江を沸かすか…A東京は小酒部泰暉、吉井裕鷹の好守が必須
日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2022-23
島根スサノオマジック vs アルバルク東京
「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」は、松江市総合体育館から火蓋が切られる。対戦カードは島根スサノオマジックvsアルバルク東京。昨シーズンのクォーターファイナルと同カードであり、地区2位同士の激突だ。
ポール・ヘナレヘッドコーチ体制2シーズン目の島根は、昨シーズンを上回る48勝12敗(勝率.800)の成績でレギュラーシーズンを終えた。1月から4月にかけてはクラブのB1記録となる18連勝を達成。個人ではペリン・ビュフォードが10度の“トリプルダブル”達成と初の得点王に輝き、ニック・ケイはベスト3ポイントシュート成功率賞を受賞した。キャプテンの安藤誓哉は3ポイント成功数でシーズン最多記録を更新。今シーズンもリーグ屈指の攻撃力は健在だ。
デイニアス・アドマイティスHCの就任1年目となったA東京は、ケガ人に苦しんだシーズンだった。それでも、B1トップの失点数(1試合平均71.0点)が示すように、強度の高いディフェンスを武器に白星を積み上げ、ホームゲーム19連勝というB1新記録を樹立。チャンピオン奪還へは、やはり守備が生命線となるだろう。
昨シーズンのチャンピオンシップではGAME3を制した島根がセミファイナルへと進んだ。対戦を迎えるにあたり、まずは島根のウィリアムスニカ、A東京のジャスティン・コブスがコートに戻ってくるかに注目だ。とはいえ、大一番の勝敗を左右するのは安藤誓とビュフォードだろう。A東京が島根の2大エースを封じるには、小酒部泰暉、吉井裕鷹の働きがカギを握る。
文=小沼克年
ポール・ヘナレヘッドコーチ体制2シーズン目の島根は、昨シーズンを上回る48勝12敗(勝率.800)の成績でレギュラーシーズンを終えた。1月から4月にかけてはクラブのB1記録となる18連勝を達成。個人ではペリン・ビュフォードが10度の“トリプルダブル”達成と初の得点王に輝き、ニック・ケイはベスト3ポイントシュート成功率賞を受賞した。キャプテンの安藤誓哉は3ポイント成功数でシーズン最多記録を更新。今シーズンもリーグ屈指の攻撃力は健在だ。
デイニアス・アドマイティスHCの就任1年目となったA東京は、ケガ人に苦しんだシーズンだった。それでも、B1トップの失点数(1試合平均71.0点)が示すように、強度の高いディフェンスを武器に白星を積み上げ、ホームゲーム19連勝というB1新記録を樹立。チャンピオン奪還へは、やはり守備が生命線となるだろう。
昨シーズンのチャンピオンシップではGAME3を制した島根がセミファイナルへと進んだ。対戦を迎えるにあたり、まずは島根のウィリアムスニカ、A東京のジャスティン・コブスがコートに戻ってくるかに注目だ。とはいえ、大一番の勝敗を左右するのは安藤誓とビュフォードだろう。A東京が島根の2大エースを封じるには、小酒部泰暉、吉井裕鷹の働きがカギを握る。
文=小沼克年