群馬vs三河|昨季は三河に軍配…リベンジを狙う群馬はリバウンド争いの出来が勝敗を左右
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第21節
群馬クレインサンダーズ vs シーホース三河
前節、群馬クレインサンダーズはホームに琉球ゴールデンキングスを迎え撃った。その初戦は第1クォーターから10点差をつけられると、試合をとおして25リバウンドにとどまったことも響いて9点差で敗戦。GAME2では第3クォーター終了時点で10点をリードしていたが、第4クォーターに追いつかれてしまい、延長戦で力尽きた。
群馬が今節で対戦するのはシーホース三河。前節の三河は本拠地で茨城と対戦し、1勝1敗で終えた。GAME1はオーバータイムまでもつれる熱戦となったものの、試合終了間際に決勝点を許して最終スコア94-95。しかし、続くGAME2では前日から失点を30点減らすことに成功。オフェンスではダバンテ・ガードナー、シェーファー アヴィ幸樹など4選手が2ケタ得点を挙げて9点差で勝利した。
昨シーズンの群馬と三河の対戦成績は、三河が連勝。2試合とも2点差で決着がついたが、会場は今節と同じ太田市運動公園市民体育館だった。前節に続きホームで戦う群馬は、昨シーズンのリベンジと連敗脱出がかかる。前節のGAME2を欠場したトレイ・ジョーンズの状態が気がかりだが、チームとしては琉球戦からリバウンドを修正できるかが1つのポイント。高さのある三河とも互角以上に渡り合うためには、前節初のスターターに名を連ねた八村阿蓮の奮起も必須だ。
対する三河は、まずは初戦を制して2023年初の連勝をマークしたい。GAME1では加入から2節連続でゲームハイの得点を挙げているクインシー・ミラーが連勝の立役者となれるか。
文=小沼克年
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