新潟vs三河|前回対戦では三河に軍配…新潟は日本人選手の活躍がリベンジの鍵に
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第19節
新潟アルビレックスBB vs シーホース三河
新潟アルビレックスBBは前節、横浜ビー・コルセアーズに75-88で敗れて2連敗を喫した。第3クォーターに一時6点のリードを奪ったが、河村勇輝に36得点の活躍を許して失速。コフィ・コーバーンら3人の外国籍選手が2ケタ得点を挙げるも、日本人選手は6人で計28得点しか奪えなかった。
その日本人選手たちの奮起を期待したいのが、今節のシーホース三河戦だ。第8節に79-90で敗れた一戦でも、彼らのスコアは28点に留まり、第3クォーターに反撃を許して敗戦。同じ轍は踏みたくない。特に、西田優大との同級生対決が予想される杉本天昇は、年明けからの4試合で3度の2ケタ得点を記録するだけに、好調の兆しをチームの勝利に結びつけられるか注目だ。
対する三河は、前節の川崎ブレイブサンダース戦で西田が今季最多タイとなる22得点を挙げるも、74-86で勝利ならず。連敗が8に延びた。4クウォーターに同点の展開を作っただけに、第1クォーターから12点差をつけられ、前半28点しか奪えなかった試合運びが悔やまれる。9試合ぶりの勝利へ、オフェンスの修正は急務だろう。
そこで良いイメージを思い出したいのが、新潟との前回対戦だ。26アシストから90得点のうち60点を日本人選手が記録。今節は、前節フィードゴール成功数が1本に終わった長野誠史やシェーファー アヴィ幸樹が、得点でチームを勢いづけられるか。さらに、新加入ながら先発起用された193センチのガード、シズ・オルストンも三河の起爆剤として活躍が期待される。
文=大橋裕之
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