北海道vs横浜BC|連敗から抜け出したい北海道、横浜BC撃破にはリバウンドでの奮闘が必要不可欠
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第19節
レバンガ北海道 vs 横浜ビー・コルセアーズ
現在のレバンガ北海道は6連敗と苦しい戦いが続く。前節の宇都宮ブレックス戦では第1クォーターからリードを奪われると、最後まで追いつくことができず敗戦。この試合ではリバンドで互角に渡り合うも、セカンドチャンスから19点、ペイントエリア内で40得点を奪われ、最終的に15点差をつけられた。前節からホーム5連戦となる北海道としては、この期間でいち早く待望の勝利を挙げたいところ。今節迎え撃つ相手は、今シーズン初対決となる横浜ビー・コルセアーズだ。
前節の横浜BCは、アウェーで新潟アルビレックスBBと対戦した。前半をわずか1点リードで終えたが、第3クォーターに入ると計32得点を奪うオフェンスを披露。その主役となったのは河村勇輝であり、この10分間だけで4本の3ポイントシュートを含む18得点を稼いでチームを勝利へ導いた。
オーバータイムまでもつれた試合がありながらも、直近の北海道は第16節の大阪エヴェッサ戦から大量失点が目立つ。そのため、現在中地区2位の横浜BCを退けるにはディフェンスの修正を最優先でしなければならない。特に横浜BCとは平均リバウンド数で5本以上の差があるため、インサイド陣の奮起が必須。得点力が売りのショーン・ロング、ブロック・モータムには、より強いリバウンドの意識を持ってチームを助けたい。
対する横浜BCは、負傷が発表された森川正明の不在をカバーするウイング陣に期待。赤穂雷太やキング開、ルーキーの松崎裕樹など、どの選手が存在感を示して勝利の立役者となるか注目だ。
文=小沼克年
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