新潟vs横浜BC |本拠地でリベンジしたい新潟、横浜BC撃破には後半の踏ん張りが必要不可欠
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第18節
新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ
今節、新潟アルビレックスBBがシティホールプラザアオーレ長岡に迎え撃つのは横浜ビー・コルセアーズ。第7節の対戦ではアウェーで2連敗を喫しただけに、新潟としては前回の敗戦を糧に勝利をつかみたいところだ。
敵地で行われた三遠ネオフェニックスとの前節は、第1クォーターで33-17と好スタートを切った。しかし、第3クォーターで18-34と詰め寄られると、最終クォーターでは8-23と圧倒されて逆転負け。スティーブン・グリーンが25得点、コフィ・コーバーンが24得点をマークしたが、失点が97点を数えた。
横浜BCも前節は敵地での戦いとなったが、富山グラウジーズに104-71で快勝した。7人での戦いを強いられた相手に対し、序盤から2ケタリードを奪い、終わってみれば全員出場、全員得点。リバウンド数でも21本のオフェンスリバウンドをもぎ取り、26本の差をつけた。今節は他会場の結果次第で中地区首位に立つだけに、確実に勝利をものにしたいところ。前回対戦で気を吐いたパトリック・アウダが、再び存在感を示せるか。
新潟が横浜BCにリベンジを果たすには、後半の踏ん張りが必要不可欠。前節の三遠戦や前回の横浜BCとの2連戦では後半に失点が重み、さらにはシーズン4勝目を挙げた前々節の信州ブレイブウォリアーズ戦でも第4クォーターに30失点を喫して猛追に遭った。勝負の後半でもう一段ギアを上げ、失点を70点台に抑えて勝機を見出したい。新たに加入した小池文哉、武藤俊太朗が起爆剤となれるかにも注目だ。
文=小沼克年
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