- 日本バスケットボール選手会の存在意義とは - 初代会長 岡田優介選手インタビュー(前編)
現在、アルティーリ千葉でプレーしている岡田優介選手は、公認会計士であり、3人制プロバスケットボールチームのオーナーでもあります。プロ選手という厳しい環境にいながら、様々な顔を持つ岡田選手ですが、2013年には日本バスケットボール選手会(以下「JBPA」)を設立しました。
今年9月に4代目会長として就任したのは、熊本ヴォルターズの田渡凌選手。個人で様々な社会貢献活動を実施していた田渡選手は、会長就任後、早速JBPAの改革に乗り出していました。
2人に共通する想いは「バスケットボール界が今よりもっと良いものになる為に」でした。 2人が思うJBPAの存在意義は何でしょうか。
前編ではJBPA設立秘話、思い出に残っている活動、今後の選手会に期待することなどを初代会長岡田選手にお話頂きました。
※後編は1月上旬アップ予定
日本では野球やサッカー、海外を見ればメジャースポーツには必ず選手会がありますが、日本のバスケットボールがよりメジャーになっていく為に選手会が必要だと感じたという岡田選手。
「今選手会が出来たからといって、自分たちの待遇や状況が変わるわけではない、でも将来プロを目指す子供たち、若い後輩たちには良い道を残したい。それが今の自分たちの役割である。」そんな想いから、JBPAを立ち上げたそうです。