名古屋Dvs滋賀 | 名古屋Dは2023年初のホーム戦…積極性を貫いて滋賀を退けたい
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第17節
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 滋賀レイクス
前節のGAME2、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは敵地で宇都宮ブレックスを70-67で退け、今シーズン20勝目を挙げた。今節はドルフィンズアリーナでの2023年初のホームゲームとなり、同じ西地区の滋賀レイクスと対戦する。
前回、両者が顔を合わせたのは11月26日、27日に行われた第7節。このGAME1では名古屋Dが第1クォーターから38得点を奪う猛攻を見せると、守っては滋賀を55得点に封じて43点差をつけて圧勝した。続くGAME2ではハイスコアゲームとなったものの、再び名古屋Dに軍配。27得点を挙げたコティ・クラークと20得点のスコット・エサトンを筆頭に、104得点を記録してアウェーで連勝を飾った。
滋賀としてはディフェンスの綻びが11連敗という結果に直結しており、直近5試合の平均失点は約90点(89.8点)にのぼる。B1トップの攻撃力を誇る名古屋Dを脅かすために、ケガから復帰したテーブス海、前回対戦時に加入していなかったジョーダン・ハミルトンが攻撃だけでなく、ディフェンス面でもチームをけん引する働きを求められる。
対する名古屋Dは、ゾーンディフェンスを交えて、前述したテーブスとハミルトンの自由を奪うことに加え、オフェンスでは積極性が求められる。滋賀はB1で最もファウル数が多いため、司令塔の齋藤拓実を起点に選手一人ひとりがリングへアタックする姿勢を貫き、試合を優位に進めたい。
文=小沼克年
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