三河vs千葉J|三河はインサイド陣、千葉Jはベンチメンバーが勝敗を左右
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第16節
シーホース三河 vs 千葉ジェッツ
中地区6位のシーホース三河が東地区首位の千葉ジェッツをウィングアリーナ刈谷に迎え撃つ。昨シーズンの直接対戦はなく、2020-21シーズン以来の対決となる。
ホームで戦う三河は、4連敗という結果で2022年の戦いを終えた。第15節では秋田ノーザンハピネッツと敵地で対戦。GAME1は第3クォーターまで競り合ったものの、最後の10分間で8-23と引き離された。続く第2戦ではアンソニー・ローレンス2世が今シーズン最多となる25得点をマーク。しかし、中山拓哉の3ポイントシュートやスティーブ・ザックのリバウンドを止めることができず、8点差で敗れた。
三河が1試合平均86.6得点を記録する千葉Jを退けるためには、確実にディフェンスリバウンドを拾って相手の攻撃チャンスを減らさなければならない。シェーファーアヴィ幸樹を筆頭に、相手のインサイド陣にどれだけ対抗できるか注目したい。
一方、前節の千葉は三遠ネオフェニックスをホームに迎え、GAME1を100-70、GAME2も85-69で快勝。連勝を「8」にまで伸ばした。しかし、1月4日の天皇杯クォーターファイナルで不運に見舞われた。試合はオーバータイムの末に勝利したものの、ジョン・パトリックヘッドコーチが体調不良でチームに帯同できず、クリストファー・スミスもコンディション不良のため欠場。今節も同じような状況になれば、西村文男やラシード ファラーズ、荒尾岳といったベンチメンバーが、コート内外でチームを救う働きを見せなければいけない。
文=小沼克年
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