滋賀vs京都|今季初の滋京ダービー、ラベナとライトによるフィリピン代表対決に注目
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第14節
滋賀レイクス vs京都ハンナリーズ
滋賀レイクスは、前節アルバルク東京に敗れて連敗が「6」にのびた。マンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスを併用して相手を苦しめる時間帯もあったが、GAME1は68-79、GAME2は74-105で敗戦。2戦ともジョーダン・ハミルトンが30得点以上を叩き出したが、日本人選手の得点が伸びなかった。
一方、京都ハンナリーズは前節、富山グラウジーズと対戦。GAME1を75-91で落としが、GAME2は91-69でリベンジし連敗を「7」で止めた。勝利したGAME2ではプレッシャーを強めて10本のスティールを奪うと、攻撃では26得点を挙げたジェロード・ユトフを筆頭に5人が2ケタ得点を記録。チームで今シーズン最多となる30アシストを挙げ、相手ディフェンスを攻略した。
そんな両チームによる「滋京ダービー」、昨シーズンの戦績は2勝2敗の五分。滋賀はハミルトンの活躍はもちろんのこと、前節復帰を果たしたキーファー・ラベナのパフォーマンスがカギを握るだろう。
対する京都は前節GAME2でマシュー・ライトが復帰し、7アシストをマーク。3ポイントシュートの調子が戻れば、大きな武器になることは間違いない。ラベナとのマッチアップも予想されるだけに、フィリピン代表対決にも注目が集まる。
文=大橋裕之
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